特許
J-GLOBAL ID:200903056275723925

排煙処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353214
公開番号(公開出願番号):特開平9-173768
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 腐食のおそれがなく、バグフィルター出口の煤塵濃度を低くすることができ、経済性にも優れており、さらに、排ガス中の水銀、ダイオキシンなどの有害物質を同時に除去することができる排煙処理方法及び装置を提供する。【解決手段】 石炭燃焼排ガスを脱硝処理した後、空気予熱器14に導入して熱回収し、ついで、冷却された排ガスにプレコート剤を添加しバグフィルター17に導入して集塵した後、媒体循環式のガス・ガスヒータの耐熱・耐酸性合成樹脂製チューブ、例えばテフロンチューブを用いた熱回収器20aに導入して冷却し、ついで、冷却された排ガスを脱硫処理した後、前記媒体循環式のガス・ガスヒータの再加熱器26に導入し再加熱して煙突28に導く。プレコート剤としては、粉末活性炭、粉末活性コークス、粉末消石灰、粉末生石灰、粉末石灰石及びフライアッシュの群からなる物質より選ばれた少なくとも一種が用いられる。
請求項(抜粋):
石炭燃焼排ガスを脱硝処理した後、空気予熱器に導入して熱回収し、ついで、冷却された排ガスをバグフィルターに導入して集塵した後、媒体循環式のガス・ガスヒータの耐熱・耐酸性合成樹脂製チューブを用いた熱回収器に導入して冷却し、ついで、冷却された排ガスを脱硫処理した後、前記媒体循環式のガス・ガスヒータの再加熱器に導入し再加熱して煙突に導くことを特徴とする排煙処理方法。
IPC (7件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 46/02 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/70 ,  B01D 53/64 ,  F23J 15/00
FI (7件):
B01D 53/34 125 E ,  B01D 46/02 B ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 134 E ,  B01D 53/34 136 A ,  F23J 15/00 B ,  F23J 15/00 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-090618
  • 特開平4-341320
  • 排ガスの処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-106450   出願人:住友重機械工業株式会社
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