特許
J-GLOBAL ID:200903056277505917
カメラの露光制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218672
公開番号(公開出願番号):特開平5-019327
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 この発明は簡単な構成でありながら複雑な動きのブレに対応でき、しかも検出にかかるタイムラグを短かくして、ブレによる撮影画像への影響を最小限に抑えることが可能なカメラの露光制御装置を提供する。【構成】この発明のカメラの露光制御装置は、少なくとも被写体輝度値とフィルム感度値とに基づいて露光時間を求める露光時間演算部(2)と、上記カメラのブレ量を所定の検出間隔で繰返し検出する検出部(1)と、上記検出部で検出した値を繰返して記憶可能な記憶部(4)と、上記検出部で今回検出された値と、上記記憶部に記憶された前回検出された値とから所定時間後に露光動作を開始した場合の上記露光時間内でのブレ量を予測演算する予測演算部(5)と、その予測演算部の出力に基づき上記所定時間後の露光動作開始の可否を決定する決定部(6)とを具備する。
請求項(抜粋):
レリーズ操作部材からのレリーズ信号に応答してカメラのブレ量を検出し、その検出したブレ量からフィルム露光に与えるブレの影響が小さくなるタイミングを求めて、そのタイミングで露光動作を開始するカメラの露光制御装置において、少なくとも被写体輝度値とフィルム感度値とに基づいて露光時間を求める露光時間演算手段と、上記カメラのブレ量を所定の検出間隔で繰返し検出する検出手段と、上記検出手段で検出した値を繰返して記憶可能な記憶手段と、上記検出手段で今回検出された値と、上記記憶手段に記憶された前回検出された値とから所定時間後に露光動作を開始した場合の上記露光時間内でのブレ量を予測演算する予測演算手段と、上記予測演算手段の出力に基づき上記所定時間後の露光動作開始の可否を決定する決定手段と、を具備することを特徴とするカメラの露光制御装置。
IPC (3件):
G03B 7/093
, G03B 17/00
, G03B 17/38
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