特許

J-GLOBAL ID：200903056277625963

肺腺癌の再発を予測するための遺伝子セット

発明者： 笠井 康弘 ,  杉本 貴司 ,  武村 忍 ,  吉野 理香 ,  武藤 勇 ,  松原 謙一 ,  藤澤 武彦 ,  関 直彦 ,  伊豫田 明 ,  守屋 康充
出願人/特許権者： 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社 ,  株式会社DNAチップ研究所 ,  国立大学法人 千葉大学
代理人 (4件)： 平木 祐輔 ,  石井 貞次 ,  藤田 節 ,  藤井 愛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-333246
公開番号（公開出願番号）：特開2007-135466
出願日： 2005年11月17日
公開日（公表日）： 2007年06月07日
要約：

【課題】 本発明の課題は、術後に再発した肺腺癌を判別する手段を提供することである。【解決手段】 下記(i)〜(v)の工程により決定された遺伝子セットに含まれる遺伝子の発現を検出することを含む、肺腺癌の再発を予測する方法:(i)術後に再発した肺腺癌特異的に発現した遺伝子群の発現データを標準化する;(ii)高判別能遺伝子の順位付けを行い、高判別能遺伝子リストを作成する;(iii)高判別能遺伝子リストから遺伝子セットを選択する;(iv)工程(iii)の遺伝子セットの判別能力評価を行う;(v)判別能力を有する遺伝子セットを決定する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

下記(i)〜(v)の工程により決定された遺伝子セットに含まれる遺伝子の発現を検出することを含む、肺腺癌の再発を予測する方法: (i)術後に再発した肺腺癌症例に特異的に発現した遺伝子群の発現データを標準化する; (ii)高判別能遺伝子の順位付けを行い、高判別能遺伝子リストを作成する; (iii)高判別能遺伝子リストから遺伝子セットを選択する; (iv)工程(iii)の遺伝子セットの判別能力評価を行う; (v)判別能力を有する遺伝子セットを決定する。

IPC (2件)：

C12N 15/09 ,  C12Q 1/68

FI (2件)：

C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A

Fターム (16件)：

4B024AA01 ,  4B024AA12 ,  4B024BA36 ,  4B024CA05 ,  4B024CA09 ,  4B024HA14 ,  4B063QA13 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34

引用文献：

審査官引用 (2件)

• 肺癌,第45巻,第605頁,P-301(2005年10月)
• 肺癌,第45巻,第605頁,P-301(2005年10月)