特許
J-GLOBAL ID:200903056280833623
ガラス成形金型用鋼およびガラス成形金型の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇佐見 忠男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332437
公開番号(公開出願番号):特開平5-148588
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】クリスタルガラスのような腐食性の強いガラス成形金型用鋼及び成形金型の製法を開示する。【構成】金型用鋼は重量%でC0.3〜0.5,Si0.6以下、Mn0.6以下、Ni4.0〜20.0,Cr15〜25,Co15以下、Vおよび/またはNb0.5以下、残部は鉄および若干の不可避不純物を含み、T=220-34.6×〔Si%〕-6.8×〔Mn%〕+9.6×〔Ni%〕-4.0×〔Cr%〕+0.3×〔Co%〕とした時、T≧200の組成を有する。上記組成の鋼を溶製し、熱間加工した素型材を1100〜1220°Cで溶体化した後、550〜750°Cで時効処理して硬さHRC20〜40に調質して機械加工するか、または溶体化したままで機械加工の後550〜750°Cで時効処理して金型を製作し、該金型の成形面をRmax1〜3μmに研磨調整し、450〜550°Cで2〜6時間保持して表面に適当な酸化皮膜を形成せしめる。
請求項(抜粋):
C0.3〜0.5重量%,Si 0.6重量%以下,Mn 0.6重量%以下,Ni 4.0〜20.0重量%,Cr 15〜25重量%,Co 15重量%以下,Vおよび/またはNb 0.5重量%以下、残部は鉄および若干の不可避不純物を含みT=220-34.6×〔Si %〕-6.8×〔Mn %〕+9.6×〔Ni %〕-4.0×〔Cr %〕+0.3×〔Co %〕とした時、T≧200であることを特徴とするガラス成形金型用鋼
IPC (4件):
C22C 38/00 302
, C03B 11/00
, C21D 8/00
, C22C 38/52
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