特許
J-GLOBAL ID:200903056281730208

波形等化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310297
公開番号(公開出願番号):特開平6-162413
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 薄膜磁気ヘッドの再生時のネガティブエッジを除去する波形等価回路に関し、ヘッドを切り替えてもネガティブエッジを正しく補正してヘッドから読み出したデータを確実に再生する波形等価回路を目的とする。【構成】 薄膜磁気ヘッドより読み出した信号を入力信号とし、遅延時間が選択されるコサインイコライザを構成して、前記入力信号に重畳されたネガティブエッジを除去する遅延演算手段と、ヘッド選択信号によって選択されるべきヘッドに対応して前記選択すべき遅延の時間に係るヘッド位置のゾーン範囲のデータを記憶し、ヘッド選択信号で当該ゾーン範囲のデータを出力する記憶手段と、ヘッド位置信号と前記記憶手段の出力が加わり、ヘッド位置信号を表わすヘッド位置が前記記憶手段より出力されるゾーン範囲のどのゾーンに入っているかを検出するゾーン検出手段と、該ゾーン検出手段で検出したゾーンに対応して、前記遅延演算手段の遅延時間を選択する選択手段とより成る構成とする。
請求項(抜粋):
薄膜磁気ヘッドより読み出した信号を入力信号とし、遅延時間が選択されるコサインイコライザを構成して、前記入力信号に重畳されたネガティブエッジを除去する遅延演算手段(11)と、ヘッド選択信号によって選択されるべきヘッドに対応して前記選択すべき遅延の時間に係るヘッド位置のゾーン範囲のデータを記憶し、ヘッド選択信号で当該ゾーン範囲のデータを出力する記憶手段(12)と、ヘッド位置信号と前記記憶手段の出力が加わり、ヘッド位置信号を表わすヘッド位置が前記記憶手段より出力されるゾーン範囲のどのゾーンに入っているかを検出するゾーン検出手段(13)と、該ゾーン検出手段で検出したゾーンに対応して、前記遅延演算手段の遅延時間を選択する選択手段(14)とより成ることを特徴とする波形等化回路。
IPC (2件):
G11B 5/035 ,  H03H 17/00

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