特許
J-GLOBAL ID:200903056282673216

キャンドモータポンプの回転子体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-181014
公開番号(公開出願番号):特開平9-014174
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【構成】温水循環用のキャンドモータポンプの回転子体において、回転子体30がポンプのインペラ31と一体的に形成された円筒状ボス部32の外周に配設した回転子ヨーク33と、その外周の円周方向に等間隔に配置した複数のセグメント形永久磁石34と、その外周面を覆う非磁性体の金属からなるパイプ35と、該パイプの外周部の長手方向に形成されセグメント形永久磁石の回転方向の位置を決定する複数条の溝36とを備えてなる。【効果】第1に回転子体を樹脂のインサートモールドにより一体成形する時にパイプに形成した複数条の溝を基準にしてセグメント形永久磁石および回転子ヨークが所定の位置から移動せず正確な位置にインペラ、円筒状ボス部等と共に一体成形できる。また第2にパイプに形成した複数条の溝を基準にしてセグメント形永久磁石素材に対する着磁作業を容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
モータの固定子収納室の外周部をなしエンドブラケットが取り付けられたステータハウジングと、外周が前記固定子収納室の内周部をなすと共に内側に前記モータの回転子を収納するカップ状隔壁部および該カップ状隔壁部と一体的に延設されポンプのインペラを収納する後部ポンプ室を形成するバックケーシングと、該バックケーシングに隔壁を介して取り付けられ前部ポンプ室を形成するフロントケーシングとを備えたキャンドモータポンプの回転子体において、前記インペラと一体的に形成された円筒状ボス部の外周に配設した回転子ヨークと、該回転子ヨークの外周の円周方向に等間隔に配置した複数のセグメント形永久磁石と、永久磁石の外周面を覆うように固着保持した非磁性体の金属からなるパイプと、該パイプの外周部の長手方向に形成されセグメント形永久磁石の回転方向の位置を決定する複数条の溝とを備えてなることを特徴とするキャンドモータポンプの回転子体。
IPC (3件):
F04D 13/06 ,  H01F 7/02 ,  H01F 13/00
FI (3件):
F04D 13/06 H ,  H01F 7/02 Z ,  H01F 13/00 B

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