特許
J-GLOBAL ID:200903056284384521
ガス混合物のガス状成分及び/又は蒸気状成分の比色検出のための装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016579
公開番号(公開出願番号):特開平6-242008
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 呈色指示薬の僅かな量にもかかわらず十分な信号の強さを、信号送信装置のできるかぎり僅かな動力消費量で得られかつ評価の際の誤差敏感性が減少された、ガス混合物のガス状成分及び/又は蒸気状成分の比色検出のための装置。【構成】 送信装置並びに受信装置(19、20、22)が共通の取付支持体(18)に施与されており、この場合、送信装置(19、20)の光は、光導波路(25、27)を介して試薬支持体(1)の透明領域を導通され、かつ支持体(1)上に通路の形で施与された反応帯域(5)の変色が透過もしくは拡散反射の形で検出される。
請求項(抜粋):
通路の形の反応帯域のうちの1つもしくはそれ以上が板状の試薬支持体上に設けられており、この試薬支持体が信号送信装置及び信号受信装置によって検出される評価位置に置かれており、この評価位置で試薬支持体上に設けられたデータフィールドが読み取り可能であり、かつ、試薬支持体が信号送信装置から反応帯域に放出された輻射線が信号受信装置によって検出可能である測定位置に移動可能である、通路の形の反応帯域の変色に基づいて、ガス混合物のガス状成分及び/又は蒸気状成分の比色検出のための装置において、透明の領域を有する支持体(1)が、同様に透明の試薬支持フィルム(12)を備えており、この試薬支持フィルム上には、通路の走り(6)を規定するように反応帯域(5)が塗布されており、この反応帯域の全てが試験すべき成分の侵入のために備えられた開放可能な接続部(9)を有していること、輻射線を放射する送信ヘッド(19、20)が信号送信装置を形成しかつ光学的に光導波路(25、27;42、43)に結合されており、この光導波路の放射面(30、45)が反応帯域(5)の高さで反応帯域の透射のために試薬支持体(1)の側面の一つに対向して配置されていること並びに、信号受信装置(22)が、反応帯域(5)を透過した輻射線の一部の吸収のために、放射面(30、45)と光学的に結合していることを特徴とする、ガス混合物のガス状成分及び/又は蒸気状成分の比色検出のための装置。
引用特許:
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