特許
J-GLOBAL ID:200903056286053778

遮音性中間膜

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267511
公開番号(公開出願番号):特開平5-104687
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【構成】 ポリビニルアセタール樹脂と可塑剤からなる所要厚みの層(A) と、同樹脂と可塑剤からなる層(B) とが、層(B) /層(A) /層(B) で積層され、層(A)の樹脂は、ポリビニルアルコールが炭素数6〜8のアルデヒド(a) と炭素数2〜4のアルデヒド(b) で共アセタール化された樹脂で、アルデヒド(a) のアセタール化部分とアルデヒド(b) のアセタール化部分の重量比が60:40〜100:0であり、層(B) の樹脂は、上記アルデヒド(b) と上記アルデヒド(a) で共アセタール化された樹脂で、アルデヒド(b) のアセタール化部分とアルデヒド(a) のアセタール化部分の重量比が80:20〜100:0で、層(A) と層(B) の少なくとも一方の樹脂は共アセタール化された樹脂である遮音性中間膜である。【効果】 広い温度領域で優れた遮音性能を有し、しかも光学歪が小さい合わせガラスが得られ、合わせガラスを作業性よく製造することができる。
請求項(抜粋):
ポリビニルアセタール樹脂と可塑剤からなる厚み0.05mm以上の層(A) と、ポリビニルアセタール樹脂と可塑剤からなる層(B)とが、層(B) /層(A) /層(B) なる積層構成で積層され、層(A) のポリビニルアセタール樹脂は、ポリビニルアルコールが炭素数6〜8のアルデヒド(a) と炭素数2〜4のアルデヒド(b) とにより共アセタール化された樹脂であって、アルデヒド(a) でアセタール化された部分と、アルデヒド(b)でアセタール化された部分との重量比が60:40〜100:0の範囲にあり、層(B) のポリビニルアセタール樹脂は、ポリビニルアルコールが炭素数2〜4のアルデヒド(b) と、炭素数6〜8のアルデヒド(a) により共アセタール化された樹脂であって、アルデヒド(b) でアセタール化された部分と、アルデヒド(a)でアセタール化された部分との重量比が80:20〜100:0の範囲にあり、層(A) と層(B) の少なくとも一方のポリビニルアセタール樹脂は共アセタール化された樹脂であることを特徴とする遮音性中間膜。
IPC (6件):
B32B 27/30 102 ,  B32B 7/02 101 ,  B32B 27/06 ,  C03C 27/12 ,  C08L 29/14 LHA ,  C08F216/38 MLC

前のページに戻る