特許
J-GLOBAL ID:200903056289632337
超伝導単一磁束量子多入力排他的論理和回路
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-061425
公開番号(公開出願番号):特開2003-264458
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 論理段数を増やさず高速に動作可能な超伝導単一磁束量子多入力排他的論理和回路を提供する。【解決手段】 本発明では、第1の入力信号と第2の入力信号に対して排他的論理和の演算を行い、その結果を出力端に出力する機能を有する従来の超伝導単一磁束量子2入力排他的論理和回路に於いて、前記第1及び第2の入力信号に加えてさらに少なくとも1個以上の第3の入力信号を入力するための入力回路を具備し、前記入力回路が前記第1及び第2の入力信号の位相に対して所望の時間だけ第3の入力信号の位相を遅延させる機能を有することにより、前記第1と第2及び第3の入力信号に対して排他的論理和の演算を行い、その結果を前記出力端に出力する機能を有するようにした。
請求項(抜粋):
一端が第1の接続点に接続され他端が出力点に接続された第1のジョセフソン接合と、一端が前記出力点に接続され他端が接地された第2のジョセフソン接合と、一端が前記出力点に接続され他端が制御信号入力点に接続された第3のジョセフソン接合と、一端が第1の信号入力点に接続され他端が接地された第4のジョセフソン接合と、一端が第1のバイアス電流入力点に接続され他端が前記第1の信号入力点に接続された第5のジョセフソン接合と、一端が前記第1のバイアス電流入力点に接続され他端が前記第1の接続点に接続された第1のインダクタンスと、一端が第2の信号入力点に接続され他端が接地された第6のジョセフソン接合と、一端が第2のバイアス電流入力点に接続され他端が前記第2の信号入力点に接続された第7のジョセフソン接合と、一端が前記第2のバイアス電流入力点に接続され他端が前記第1の接続点に接続された第2のインダクタンスとで構成された超伝導単一磁束量子排他的論理和回路において、第3の信号入力点と第3のバイアス電流入力点とを有し、一端が前記第3の信号入力点に接続され他端が第2の接続点に接続された所定の遅延時間を有する遅延回路と、一端が前記第2の接続点に接続され他端が接地された第8のジョセフソン接合と、一端が前記第3のバイアス電流入力点に接続され他端が前記第2の接続点に接続された第9のジョセフソン接合と、一端が前記第3のバイアス電流入力点の1つに接続され他端が前記第1の接続点に接続された第3のインダクタンスとから構成された回路を少なくとも1個以上含むことを特徴とする超伝導単一磁束量子多入力排他的論理和回路。
IPC (3件):
H03K 19/195 ZAA
, H01L 39/22
, H03K 19/21
FI (3件):
H03K 19/195 ZAA
, H01L 39/22 K
, H03K 19/21
Fターム (7件):
4M113AD11
, 4M113AD23
, 5J042AA04
, 5J042BA14
, 5J042CA26
, 5J042DA02
, 5J042DA03
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