特許
J-GLOBAL ID:200903056290172595

個人識別装置及びその可搬形筐体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023713
公開番号(公開出願番号):特開平8-221570
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、指掌紋などの個人の固有の情報を用いて個人を識別する装置において、個人の情報が第三者の手に渡る危険性を少なく、かつ誤認識を少なくすることである。【構成】記憶部100と比較判断部101と第1の制御部11を備える可搬型筐体1と、第1の制御部からの信号に応じて動作する判別装置2からなり、記憶部100と比較部101とを堅固な同一筐体10内において不可分に構成し、記憶部100の出力は堅固な同一筐体10内にされ、比較判断部101の出力は一致信号として送られるような構造にする。【効果】記憶されている個人識別情報を外に出さずに筐体内で比較判断するため第三者に個人識別情報が漏洩する危険性が少なくなり機密性が向上する。
請求項(抜粋):
外部より個人の身体的特徴情報を入力する入力部と、予め個人の身体的特徴情報を記憶する記憶部と、前記入力部で入力した身体的特徴情報と前記記憶部に記憶された身体的特徴情報とを比較判断する比較判断部と、該比較判断部の結果に応じて信号を出力する第1の制御部と、該第1の制御部から信号を受け取り、該信号に応じて所定の動作を行なう第2の制御部を具備し、個人の身体的特徴情報を用いて個人本人であるかを照合、識別する装置において、前記記憶部と、前記比較判断部と、前記第1の制御部は、携行できる可搬型の筐体に内蔵され、少なくとも前記記憶部と前記比較判断部は堅固な同一筐体において不可分に一体化に構成され、前記記憶部の前記個人の身体的特徴情報の出力は前記堅固な同一筐体内でのみ処理され、前記堅固な同一筐体外には出力されないことを特徴とする個人識別装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06K 19/10
FI (2件):
G06F 15/62 465 A ,  G06K 19/00 S
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭60-072067
  • 特開昭62-067800
  • 特開平3-071290
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