特許
J-GLOBAL ID:200903056290577676

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-158594
公開番号(公開出願番号):特開平8-030990
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 光スポットと情報トラックの位置関係を精度良く観察することにより、より正確にトラッキング外れを検出することを可能とし、安定した記録再生動作が可能な光ディスク装置を提供する。【構成】 光ヘッド11が出力するトラッキング誤差信号を比較器12,13を用いて2つの比較値と比較し、カウンタ15,111,116を用いて、トラッキング誤差信号が正の比較値より大きい期間、負の比較値より小さい期間、および正の比較値と負の比較値の間にある期間の長さを測定する。この測定結果を用いて、光スポットが隣接するトラックに近づいたか、そのときの移動速度は速いかどうかなどを判断し、トラッキング外れを検出する。
請求項(抜粋):
光ディスクの情報トラックに対して光ビームを照射し、光学的手段で情報を読み出すと同時に、前記情報トラックと前記光ビームの位置ずれを示すトラッキング誤差信号を出力する光ヘッドと、前記トラッキング誤差信号を正の比較値と比較し、第1の比較結果を出力する第1のレベル比較手段と、前記トラッキング誤差信号を負の比較値と比較し、第2の比較結果を出力する第2のレベル比較手段と、前記第1の比較結果あるいは前記第2の比較結果を入力し、前記トラッキング誤差信号が正の比較値より大きい期間、あるいは、負の比較値より小さい期間の長さを測定する第1の期間測定手段と、前記第1の期間測定手段の測定結果と第1の基準期間の長さを比較し、第3の比較結果を出力する第1の期間比較手段と、前記第1の比較結果と第2の比較結果を入力し、前記トラッキング誤差信号が正の比較値より小さくなってから負の比較値より小さくなるまでの期間、あるいは、負の比較値より大きくなってから正の比較値より大きくなるまでの期間の長さを測定する第2の期間測定手段と、前記第2の期間測定手段の測定結果と第2の基準期間の長さを比較し、第4の比較結果を出力する第2の期間比較手段と、前記第3,第4の比較結果を入力し、前記第1の期間測定手段の測定結果が前記第1の基準期間の長さより長く、前記第2の期間測定手段の測定結果が前記第2の基準期間の長さより短い場合にトラック外れ信号を出力するトラック外れ出力手段とを備えた光ディスク装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-168136
  • 特開昭62-102432
  • 特開平4-028022
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