特許
J-GLOBAL ID:200903056290846081

釣り銭自動払出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104379
公開番号(公開出願番号):特開平10-302114
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 硬貨収納部の全域に硬貨を入金することができるようにする。【解決手段】 硬貨Cを落下させるための上方開口の落下口16aが後部に形成された硬貨収納部16と、この硬貨収納部16の底面から硬貨払出口に向けて硬貨を払い出す払出ベルト17とを有する釣り銭自動払出装置において、入金モードが設定された状態では、落下口16aの下の範囲で一山Aを築く所定枚数分の硬貨Cが硬貨収納部16に入金されたときに、落下口16aの下の一山Aの単位の硬貨Cを硬貨収納部16の払出口側に向けて所定距離だけ移動させる範囲に制限して払出ベルト17をベルト駆動制御手段により回転させるように構成する。これにより、落下口16aの下に積み重ねられる硬貨Cを一山Aの単位で順次硬貨収納部の払出口側に向けて少しずつ送り込むようにし、これにより、硬貨収納部16の全域に硬貨Cを入金する。
請求項(抜粋):
硬貨を落下させるための上方開口の落下口が後部に形成された硬貨収納部と、この硬貨収納部の底面から硬貨払出口に向けて延出された払出ベルトとを有し、前記硬貨収納部に収納された硬貨を前記払出ベルトにより搬送して前記硬貨払出口に払い出すようにした釣り銭自動払出装置において、前記落下口から落下する硬貨を検出する計数センサの検出信号を基に前記硬貨収納部への硬貨の入金枚数を計数する入金枚数計数手段と、前記硬貨収納部に硬貨を入金する入金モードを設定する入金モード設定手段と、入金モードが設定された状態では前記入金枚数計数手段により計数された硬貨の枚数が前記落下口の下の範囲で一山を築く所定枚数に達したときにその落下口の下に落下した硬貨を前記硬貨収納部の払出口側に向けて所定距離だけ移動する範囲に制限して前記払出ベルトを回転させるベルト駆動制御手段とを具備することを特徴とする釣り銭自動払出装置。
IPC (3件):
G07D 9/00 405 ,  G07D 9/00 306 ,  G07D 1/06
FI (3件):
G07D 9/00 405 D ,  G07D 9/00 306 ,  G07D 1/06

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