特許
J-GLOBAL ID:200903056291461086

障害回復透過型データベースシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052314
公開番号(公開出願番号):特開平7-262066
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 重複したデータベース間のデータの整合性を障害発生から回復手続き完了までの間も保証し、かつこの障害回復手続きをユーザに対して隠ぺいして処理を継続させることによって、信頼性の向上とヒューマンインタフェースの向上が可能とされるデータベースシステムを提供する。【構成】 第1データベース1および第2データベース2の2つのデータベースと、この第1または第2データベース1,2のそれぞれの第1サーバ3および第2サーバ4とがネットワーク上に構成され、クライアント5およびプロセスマネージャ8に、第1から第5ネットワーク6,7,9〜11を介して接続されている。そして、正常なサーバと障害が発生したサーバの持つ第1および第2ログファイル12,13との差分に当たるリクエストが、障害が発生したサーバに回復手続きが終了した時点で転送されて整合性が確保される。
請求項(抜粋):
重複したデータベースおよび該データベースのサーバをネットワーク上に有するデータベースシステムであって、前記重複したデータベース間を直接ネットワークで結合し、かつ前記サーバのそれぞれが、クライアントからのリクエストの履歴を前記データベースとは別個のログファイル上に記録し、障害により1つまたは複数の前記データベースが停止した場合に、正常なサーバと障害が発生したサーバの持つ前記ログファイルの差分に当たるリクエストを、該障害が発生したサーバに回復手続きが終了した時点で適用するロギング手段を備え、該ロギング手段により前記障害が発生したサーバに対する必要な障害回復手続きを前記クライアントから隠ぺいし、障害があったことを気付かれることなく処理を継続することを特徴とする障害回復透過型データベースシステム。
IPC (3件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00 545 ,  G06F 15/16 470

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