特許
J-GLOBAL ID:200903056292069619
高度浄水処理における活性炭供給装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345932
公開番号(公開出願番号):特開平5-177196
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 水の浄化処理に利用される生物活性炭処理塔の低水温期における硝化菌の活性低下を防止するとともに、早期立ち上げを可能とし、しかも微量有機物等の除去性能およびアンモニアの除去性能ともに優れた高度浄水処理における活性炭供給装置を提供することを目的とする。【構成】 生物活性炭処理塔3とは別途に活性炭貯留槽6と生物活性炭順養槽7を配設し、上記生物活性炭処理塔3と生物活性炭順養槽7との間、及び生物活性炭処理塔3と活性炭貯留槽6との間に、原水貯留槽2と活性炭処理水貯留槽5から検出される水質を判断基準として生物活性炭の硝化状態を判断して、生物活性炭順養槽7から硝化菌の付着している生物活性炭を供給する機構と、活性炭貯留槽6から硝化菌の付着していない活性炭を供給する機構と、生物活性炭処理塔3内の活性炭を生物活性炭順養槽7もしくは活性炭貯留槽6に引き抜く機構を配備した構成にしてある。
請求項(抜粋):
原水貯留槽と、この原水貯留槽から原水が流入処理されるとともに表面に微生物が繁殖した粒状活性炭が充填された生物活性炭処理塔と、活性炭処理水貯留槽とを具備してなる高度浄水処理装置において、上記生物活性炭処理塔とは別途に、活性炭貯留槽と生物活性炭順養槽を配設するとともに、該生物活性炭順養槽に槽内の硝化菌への酸素供給機構を設け、且つ上記生物活性炭処理塔と生物活性炭順養槽との間、及び上記生物活性炭処理塔と活性炭貯留槽との間に、原水貯留槽と活性炭処理水貯留槽から検出される水質を判断基準として生物活性炭の硝化状態を判断して、生物活性炭順養槽から生物活性炭処理塔内へ硝化菌の付着している生物活性炭を供給する機構と、活性炭貯留槽から生物活性炭処理塔内へ硝化菌の付着していない活性炭を供給する機構と、該生物活性炭処理塔内の活性炭を生物活性炭順養槽もしくは活性炭貯留槽に引き抜く機構を配備したことを特徴とする高度浄水処理における活性炭供給装置。
IPC (3件):
C02F 3/34 101
, C02F 1/28
, C02F 3/06
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