特許
J-GLOBAL ID:200903056292551330

超音波診断装置およびその信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-322569
公開番号(公開出願番号):特開平7-178081
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】超音波プローブの小型・軽量化が図れ、多重エコーによるアーチファクトを取り除き、良好な超音波診断画像を得ることができる超音波診断装置およびその信号処理方法を提供することにある。【構成】超音波診断装置は、超音波トランスジューサ30、液状伝播媒体および膜状物質を備えた超音波プローブ10と、この超音波プローブ10を駆動させる超音波送受信回路50と、超音波プローブ10で検出された反射波情報を信号処理する受信信号処理手段55と、信号処理された反射波情報を表示する表示手段62とを有し、前記受信信号処理手段55は、超音波トランスジューサ30から発振された超音波パルスの反射波情報から膜状物質部分からの膜反射波情報を減算して生体組織情報を求める演算機能を備えたものである。
請求項(抜粋):
超音波パルスを送受信する超音波トランスジューサ、超音波を伝播する液状伝播媒体およびこの伝播媒体を収容する膜状物質を備えた超音波プローブと、この超音波プローブを駆動させる超音波送受信回路と、超音波プローブで検出された反射波情報を信号処理する受信信号処理手段と、信号処理された反射波情報を表示する表示手段とを有し、前記受信信号処理手段は、超音波トランスジューサから発振された超音波パルスの反射波情報から膜状物質部分からの膜反射波情報を減算して生体組織情報を求める処理機能を備えたことを特徴とする超音波診断装置。

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