特許
J-GLOBAL ID:200903056294155075

化粧料収納容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 ハルミ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-194260
公開番号(公開出願番号):特開2002-010827
出願日: 2000年06月28日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】【課題】ネットを介して化粧料を取り出すようにした従来の化粧料収納容器は、化粧料を収納する中皿容器の周壁が外向きに傾斜して設けられているので、この周壁を上下方向に変形させるには、無理があり、この種の容器としては、品質の高い十分な操作感が得られなかった。本発明は、この点の改善を課題とする。【解決手段】外容器2の凹所2a内に取り付けられる中皿容器5を、弾性を有する合成樹脂材料で、平坦な円板状の底部5aの周囲に、下方が開放された薄肉の突出縁5bを介して蛇腹状の周壁5cが連設された形状に成形した。このことで、化粧料7の取り出し操作に伴って、周壁5cが無理なく、上下方向に折りたたまれるように変形できるようにし、かつ突出縁5bが下方に逃げることにより、その時の折りたたみスペースを確保した。
請求項(抜粋):
外容器に設けられた凹所内に、上面がネットで覆われた中皿容器が脱落不可に装着され、このネットを透過させて中皿容器内に収納された化粧料を取り出すようにした化粧料収納容器において、上記中皿容器は、弾性を有する合成樹脂材料で、平坦な円板状の底部の周囲に、下方が開放された薄肉の突出縁を介して蛇腹状の周壁が連設された形状に成形され、上面を覆ったネットがパフで押圧されることにより、周壁が上下方向に重なり合う方向に変形すると共に、この周壁に連続した突出縁が外下り方向に変形し、ネットが下降して化粧料と接するようになされたことを特徴とする化粧料収納容器。

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