特許
J-GLOBAL ID:200903056295265257

半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊丹 勝 ,  田村 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-041954
公開番号(公開出願番号):特開2007-221024
出願日: 2006年02月20日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】終端領域での電界集中を緩和して終端領域での耐圧を高くすることができる半導体装置を提供する。【解決手段】シリコン基板11上に、シリコン基板11よりも不純物濃度が低く高抵抗であるn型エピタキシャル層12が例えば3〜4μmの厚さに形成される。このn型エピタキシャル層12に、スーパージャンクション構造を形成するp型カラム層13が形成され、p型ベース層14がこの上部に形成される。終端領域には、このp型ベース層14より接合深さが大きい終端層21が形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1導電型の第1半導体層と、 この第1半導体層上の表面側に形成される第1導電型のエピタキシャル層と、 前記エピタキシャル層の表面に形成される第2導電型のベース層と、 前記ベース層の下部の前記エピタキシャル層に所定の間隔で繰り返し形成される第2導電型のカラム層と、 前記ベース層に選択的に形成される第1導電型の拡散層と、 前記ベース層を貫通して前記エピタキシャル層に達するように形成されるトレンチと、 前記トレンチの内壁に形成されるゲート絶縁膜を介して前記トレンチ内に形成されるゲート電極と、 前記第1半導体層の裏面側に接続される第1主電極と、 前記拡散層及び前記ベース層に接続される第2主電極と、 前記ベース層の外周である終端領域の前記エピタキシャル層上に形成される第2導電型の終端層と を備え、 前記終端層は、前記ベース層よりも接合深さが大きくなるように形成されていることを特徴とする半導体装置。
IPC (2件):
H01L 29/78 ,  H01L 21/336
FI (7件):
H01L29/78 653C ,  H01L29/78 652H ,  H01L29/78 652N ,  H01L29/78 658E ,  H01L29/78 658G ,  H01L29/78 658A ,  H01L29/78 658F
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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