特許
J-GLOBAL ID:200903056296722260

電気炉操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-344352
公開番号(公開出願番号):特開2001-158908
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】三重管構造の助燃バーナーを用いて、高能率であり、かつ鉄分、クロム分の酸化損失を低減する電気炉操業方法を提供する。【解決手段】(1) 三重管構造を有し、中心部の酸素ガス噴出管にラバール絞り部を設け、かつ、外周部に旋回羽根を設置した助燃バーナーを用いた電気炉操業方法であって、助燃バーナーの燃焼条件が下記の?@式および?A式を満たすことを特徴とする電気炉操業方法である。 A/(B×α+C×0.93+D×0.8)≦ 2.0 ... ?@ A/(B×α)≧ 0.7 ... ?Aただし、α:酸素の理論燃焼比率、A:酸素原単位、B:燃料原単位C、D:溶解原料のC、Si配合量(2) 上記の電気炉操業方法において、助燃バーナーにおける(中心部から噴出する酸素流量/外周部から噴出する酸素流量)の比を0.05〜20.0の範囲にするのが望ましく、酸素ガスの代わりに酸素を15%以上含有するガスを使用しても良い。また、燃料として、コークス炉ガス、または液体燃料を使用しても良い。
請求項(抜粋):
中心部から酸素ガスを噴出し、この酸素ガスの外周部から燃料を、さらにこの燃料の外周部から酸素ガスを噴出する三重管構造を有するとともに、中心部の酸素ガス噴出管の先端にラバール形状の絞り部を設け、かつ、燃料噴出管と最外部の酸素ガス噴出管とで形成される環状空間に旋回羽根を設置した助燃バーナーを用いた電気炉操業方法であって、上記助燃バーナーの燃焼条件が下記の?@式および?A式を満たすことを特徴とする電気炉操業方法。 A/(B×α+C×0.93+D×0.8)≦ 2.0 ... ?@ A/(B×α)≧ 0.7 ... ?Aただし、α:燃料に対する酸素の理論燃焼比率A:酸素原単位(Nm3/溶鋼トン)B:燃料原単位(Nm3/溶鋼トン、液体燃料の場合kg/溶鋼トン)C:溶解原料のカーボン配合量(kg/溶鋼トン)D:溶解原料のシリコン配合量(kg/溶鋼トン)
IPC (8件):
C21C 5/52 ,  C21C 7/00 ,  F27B 3/20 ,  F27D 3/16 ,  F27D 7/02 ,  C21B 11/10 ,  C21B 13/12 ,  C22B 9/20
FI (8件):
C21C 5/52 ,  C21C 7/00 F ,  F27B 3/20 ,  F27D 3/16 A ,  F27D 7/02 A ,  C21B 11/10 ,  C21B 13/12 ,  C22B 9/20
Fターム (32件):
4K001AA10 ,  4K001BA22 ,  4K001BA23 ,  4K001FA10 ,  4K001FA14 ,  4K001GA16 ,  4K001JA01 ,  4K012CA09 ,  4K012DE08 ,  4K013AA01 ,  4K013AA02 ,  4K013BA00 ,  4K013CD00 ,  4K013CD02 ,  4K014CA03 ,  4K014CA04 ,  4K014CC01 ,  4K014CD18 ,  4K045AA04 ,  4K045BA02 ,  4K045RB02 ,  4K045RB13 ,  4K045RB21 ,  4K055AA03 ,  4K055MA01 ,  4K063AA04 ,  4K063AA12 ,  4K063BA02 ,  4K063CA01 ,  4K063CA06 ,  4K063DA08 ,  4K063DA14

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