特許

J-GLOBAL ID：200903056298479819

複合構造材の製造方法

発明者： 小瀬 良治 ,  鈴木 浩一 ,  渡部 省三 ,  石川 善康
出願人/特許権者： 日立化成工業株式会社
代理人 (1件)： 若林 邦彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-297377
公開番号（公開出願番号）：特開平8-150665
出願日： 1994年11月30日
公開日（公表日）： 1996年06月11日
要約：

【要約】【目的】 複合構造材の製造において、巻着した繊維層内に樹脂を短時間、且つ空洞が生じることなく、含浸させたり、高密度に巻着した繊維層内に樹脂を含浸させることができるようにする。【構成】 型1内にセットされる繊維層3と型製品部8との間にわずかな隙間14を設け、樹脂が繊維層3の全長にわたって流動した後に加圧して樹脂層3内部に樹脂を含浸、硬化させる。

請求項（抜粋）：

芯材の表面にポリエステル繊維、ガラス繊維、炭素繊維、ポリアミド繊維等を用いて編組法、フィラメントワインディング法、スパイラル巻法等の巻着法によって繊維層を形成するか、又は上記繊維の織物、編み物、不織布等のシート状形成物を裁断後巻着して繊維層を形成したのち、前記芯材及び繊維層を型の中にセットし、樹脂を含浸、硬化せしめて複合構造材を得る製造方法において、前記型中における製品部が前記繊維層の外形寸法より大きめの型を用いて繊維層と型との間に隙間を設けて樹脂を含浸させるようにしたことを特徴とする複合構造材の製造方法。

IPC (3件)：

B29C 70/06 ,  B29K105:08 ,  B29L 23:00

FI (2件)：

B29C 67/14 L ,  B29C 67/14 J