特許

J-GLOBAL ID：200903056302543829

床暖房パネル、床暖房装置及び床暖房パネルの敷設方法

発明者： 福山 健次郎 ,  中山 潔 ,  佐々木 多加志 ,  末吉 浩二
出願人/特許権者： 東京瓦斯株式会社 ,  三菱化学産資株式会社
代理人 (1件)： 渡部 温
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-081321
公開番号（公開出願番号）：特開2000-274706
出願日： 1999年03月25日
公開日（公表日）： 2000年10月06日
要約：

【要約】【課題】 根太に配置した放熱管を傷つけることなく、床材をほぼ平坦状に敷設することができ、さらに熱伝達を極力妨げることのない、床暖房パネル及びその敷設方法を提供する。【解決手段】 本発明の床暖房パネルは、根太6、パネル板7、温水を循環させる放熱管8、及び放熱シート9を備える。ここで根太6には、放熱管8を埋設する深溝状の根太溝部11を設ける。またパネル板7には、根太溝部11に連通して放熱管8を埋設するものであって、根太溝部11に近づくに伴って深溝状となる縦断面傾斜状のパネル溝部12を設ける。したがって根太溝部11に配置した放熱管8の上方に余裕が生じ、放熱管カバー10等を配置して放熱管8を保護することができる。また根太6と放熱シート9の間に不用意に段差を生じさせることがなく、さらに放熱管8が床材1に近接するので、熱伝達を妨げることがない。

請求項（抜粋）：

建屋の床構造面上に敷設されるパネル板と、温水を循環させるための、前記パネル板に埋設される放熱管と、前記パネル板の上面に貼設される放熱シートと、を備える床暖房パネルであって、前記パネル板には、前記放熱管を埋設する溝が形成されており、このパネルの溝が、前記パネル板の側面にまで表出しているとともに、該側面に近づくに伴って深溝となるテーパ状となっていることを特徴とする床暖房パネル。

Fターム (2件)：

3L070BD03 ,  3L070BD19

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭62-223533
  
• 特公平7-018558
  
• 特開昭62-223533
  
• 特公平7-018558