特許
J-GLOBAL ID:200903056307083699
廃棄ケーブル処理装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
波多野 久
, 関口 俊三
, 猿渡 章雄
, 河村 修
, 山田 毅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-035419
公開番号(公開出願番号):特開2008-197068
出願日: 2007年02月15日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】廃棄ケーブルのうち放射性廃棄物扱いとなる物量を低減できると共に、放射性廃棄物扱いとなった廃棄ケーブル部分に関して廃棄体ドラム缶への充填密度を高めて当該ドラム缶の物量を低減できること。【解決手段】廃棄ケーブル20を収容すると共に、溶融物排出口19を備えた第1キャニスタ11と、この第1キャニスタの溶融物排出口付近を少なくとも収容すると共に、廃棄体ドラム缶21内に収納可能に設けられた第2キャニスタ12と、第1キャニスタに対応して配置され、この第1キャニスタ内に収容された廃棄ケーブルの有機系材料を加熱して溶融する高周波誘導加熱炉15とを有し、溶融された有機系材料を溶融物排出口から第2キャニスタ内へ排出して、廃棄ケーブルの金属系材料を第1キャニスタ11に、有機系材料を第2キャニスタ12に分離するよう構成されたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
廃棄ケーブルを収容すると共に、溶融物排出口を備えた第1キャニスタと、
この第1キャニスタの上記溶融物排出口付近を少なくとも収容すると共に、廃棄体ドラム缶内に収納可能に設けられた第2キャニスタと、
前記第1キャニスタに対応して配置され、この第1キャニスタ内に収容された前記廃棄ケーブルの有機系材料を加熱して溶融する加熱手段とを有し、
溶融された上記有機系材料を前記溶融物排出口から前記第2キャニスタ内へ排出して、前記廃棄ケーブルの金属系材料を前記第1キャニスタに、前記有機系材料を前記第2キャニスタに分離するよう構成されたことを特徴とする廃棄ケーブル処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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ケーブル処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-336238
出願人:株式会社東芝
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