特許
J-GLOBAL ID:200903056312086205

水深下地盤改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082259
公開番号(公開出願番号):特開平9-273145
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 海域、または水域上で環境汚染を生じることなく、ブロック状地盤改良体を高速で施工できる海面下地盤改良工法を提案する。【解決手段】 先端にモニタ4aを有する固化材噴出管4をセンタライザ7、7Aにより中心部に支持したケーシングパイプ3を準備し、そのケーシングパイプ3を台船1により所定位置に運んでバイブロハンマ2で海底下に貫入し、貫入と同時に固化材噴出管4の先端のモニタ4aから水平方向に超高圧ジェット噴流Jを噴出して土砂を切削排出し、ケーシングパイプ3内外の比重差でケーシングパイプ3内の水位を下げ、ケーシングパイプ3内にエアパイプ13と排出管9とを挿入し、エアパイプ13から圧縮空気Aを噴出させてエアリフトによりスライムSを排出管9内に導き排出管9からポンプPで吸引排出し、所定深度に達したらケーシングパイプ3を所定長さ引抜くと同時に伸縮可能な固化材噴出管4を伸ばし、超高圧ジェット噴射で造成すると同時に所定の速度で引上げるサイクルを繰返し造成する。
請求項(抜粋):
先端にモニタを有する固化材噴出管を中心部に支持したケーシングパイプを水深下に貫入する工程と、ケーシングパイプの貫入と同時に前記モニタから削孔水を噴射してケーシングパイプ内部の地盤を掘削する工程と、前記ケーシングパイプ内に存在するスライムを回収する回収工程と、固結材から成る超高圧ジェット噴流を噴射して固化材噴出管を回転しつつ引上げて柱状固結体を造成する工程と、柱状固結体造成に際して生じるスライムをケーシングパイプ内側の領域を介して排出する工程、とを有することを特徴とした水深下地盤改良工法。
IPC (2件):
E02D 3/12 101 ,  E02D 15/06 101
FI (2件):
E02D 3/12 101 ,  E02D 15/06 101

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