特許
J-GLOBAL ID:200903056313467814

車両用シート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-059257
公開番号(公開出願番号):特開2001-246967
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【課題】 従来、シート本体の回転動作と前後方向へのスライド動作を連動させることにより身障者等が車両への乗降を楽に行えるようにした車両用シートが提供されていたが、車両室内においてシート本体を前後方向にのみ移動させてシートポジションを任意に変更することができなかった。本発明では、従来の連動機能と、車両室内におけるシートポジション変更機能を併せ持つ車両用シート装置を提供する。【解決手段】 シート本体を回転させるための回転手段30は、同軸で相互に回転可能な内輪31と外輪32を有し、外輪32の外周側には同軸で相互に回転可能な連結ギヤを配置されている。連動ギヤ33を外輪32に一体化させることにより、シート本体の回転動作と前後方向のスライド動作が連動してなされる連動状態に切り換え可能であり、連動ギヤ33を外輪32に対して相対回転可能な状態とすることにより、シート本体の回転動作と前後方向のスライド動作を相互に無関係になし得る非連動状態に切り換え可能な構成とする。
請求項(抜粋):
シート本体と、該シート本体を回転可能に支持する回転手段と、該回転手段をシート本体と一体に車両フロアに対してスライド可能に支持するスライド手段と、前記シート本体のスライド動作と回転動作を連動させるための連動手段を備えた車両用シート装置であって、前記連動手段は、前記シート本体の回転軸と同軸に設けられ、前記シート本体に対して回転不能な連動状態と、前記シート本体に対して回転可能な非連動状態とに切り換え可能な連動ギヤと、前記車両フロアに対して固定的に設けられ、該連動ギヤが噛み合うラックとを有し、前記連動ギヤを前記連動状態に切り換えると、前記連動ギヤと前記ラックとの噛み合いを通じて前記シート本体のスライド動作と回転動作が連動される一方、前記連動ギヤを前記非連動状態に切り換えると、前記シート本体のスライド動作と回転動作が切り離される構成とした車両用シート装置。
IPC (3件):
B60N 2/14 ,  A47C 3/18 ,  B60N 2/06
FI (3件):
B60N 2/14 ,  A47C 3/18 B ,  B60N 2/06
Fターム (13件):
3B087BA02 ,  3B087BA08 ,  3B087BA09 ,  3B087BB07 ,  3B087BB11 ,  3B087BC01 ,  3B087BC20 ,  3B087BC22 ,  3B087CA01 ,  3B091EA03 ,  3B091EA04 ,  3B091EB02 ,  3B091EC02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両用回転座席
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-237211   出願人:トヨタ車体株式会社
  • 自動車用シート装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-049524   出願人:アラコ株式会社
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-168025   出願人:株式会社立松製作所

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