特許
J-GLOBAL ID:200903056315084505

鉄道車両用パンタグラフカバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314384
公開番号(公開出願番号):特開平9-163503
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 パンタグラフカバーの車体後部側部分に当る走行風を極力少なくして、騒音の発生を有効に抑えるようにする。【解決手段】 パンタグラフカバー11を、パンタグラフ2の両側で屋根4に固設される側壁12,12と、パンタグラフ2の前・後部に配設される起伏自在な防風カバー13,14とで構成する。防風カバー13,14の基端13a,14aを、屋根4に支軸15を用いて枢支する。防風カバー13,14と屋根4との間に、それぞれ一対のパネル作動手段17,17を配設し、各パネル作動手段17のシリンダボディ18の基端を屋根4に枢着し、防風カバー13,14のパンタグラフ側面に、プッシュロッド19の先端を枢着する。そして、鉄道車両3が矢印Aへ走行する場合に、車体前部側の防風カバー13を所定角度に起立させ、走行風避けに不要な車体後部側の防風カバー14を屋根4の上面に倒伏する。
請求項(抜粋):
鉄道車両の屋根に付設されたパンタグラフの周囲を、走行風避けのパンタグラフカバーで囲い、該パンタグラフカバーの車体前部側部分と車体後部側部分とを、それぞれパンタグラフ方向へ傾斜させた鉄道車両用パンタグラフカバーにおいて、該パンタグラフカバーの前記車体前部側部分と車体後部側部分とを、それぞれ前記屋根に起伏自在に枢支されるパネル状の防風カバーとしたことを特徴とする鉄道車両用パンタグラフカバー。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-156204
  • 車両用集電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-331054   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平4-133602

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