特許
J-GLOBAL ID:200903056316033378

エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274256
公開番号(公開出願番号):特開平7-125587
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグを偏平に展開するとともに安価に構成する。【構成】 乗員に対向する上側基布15と、ステアリングホイール本体側の下側基布16との周辺部を封着して、袋状のエアバッグ11を形成する。上下側の基布15,16は、ナイロン製の縦糸15a ,16a および横糸15b ,16b の平織りにて構成し、これらの織糸15a 〜16b の方向を45度回転して封着する。下側基布16の略中央部に、ガス導入口18を形成する。上側基布15と下側基布16とを、複数箇所の縫製部24にて縫い合わせる。各縫製部24は、いずれの織糸15a 〜16b とも交差する方向に形成する。インフレータからガスを噴射すると、エアバッグ11が偏平状に展開し、次いで、基部25から縫製部24の糸が順次切断して、乗員側に膨張する。【効果】 上下側の基布15,16の損傷の拡大を、縫製部24にて抑制できる。
請求項(抜粋):
乗員に対向する表側の基布と、略中央部にガスを導入するガス導入口を設けた裏側の基布との周辺部を互いに封着してなるとともに、これら表側の基布と裏側の基布とを互いに離反可能に縫着してなる縫製部を有し、前記ガス導入口からのガスの流入の圧力により前記縫製部を離反させて膨張展開するエアバッグにおいて、前記縫製部は、前記表側の基布および裏側の基布のいずれの織糸とも交差する方向を長手方向として形成されたことを特徴としたエアバッグ。

前のページに戻る