特許
J-GLOBAL ID:200903056318940267

エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205446
公開番号(公開出願番号):特開平10-030473
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課 題】 始動時に回転が円滑に行われるとともに、白煙の発生が少ないエンジンを提供する。【解決手段】 エンジン(12)は、スターターでエンジンが点火された後のエンジン始動状態時に、制御装置(28)が、エンジンに吸気される空気に噴射される燃料の燃料噴射量を決定している。制御装置には、エンジンの壁温毎に定められているエンジンの回転を継続するのに必要な継続用燃料噴射量(R)と、エンジン始動開始初期時に必要な初期値用燃料噴射量(Q)とが設定されている。そして、制御装置は、エンジンの壁温に基づいて、継続用燃料噴射量と初期値用燃料噴射量とを読み取り、初期値用燃料噴射量を始動継続時間に応じて減少させて、始動開始用燃料噴射量(P)を求め、始動開始用燃料噴射量と継続用燃料噴射量とを比較して、大きい方の燃料噴射量を噴射している。
請求項(抜粋):
スターターでエンジンが点火された後のエンジン始動状態時に、制御装置が、エンジンに吸気される空気に噴射される燃料の燃料噴射量を決定しているエンジンにおいて、前記制御装置には、エンジンの壁温毎に定められているエンジンの回転を継続するのに必要な継続用燃料噴射量と、エンジンの壁温毎に定められているエンジン始動開始初期時に必要な初期値用燃料噴射量とが設定されており、そして、前記制御装置は、エンジンの壁温に基づいて、継続用燃料噴射量と、初期値用燃料噴射量とを読み取り、前記初期値用燃料噴射量を始動継続時間に応じて減少させて、始動開始用燃料噴射量を求め、この始動開始用燃料噴射量と、継続用燃料噴射量とを比較して、大きい方の燃料噴射量を、エンジンに吸気される空気に噴射していることを特徴とするエンジン。
IPC (3件):
F02D 41/06 330 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04
FI (3件):
F02D 41/06 330 A ,  F02D 41/04 330 L ,  F02D 41/04 330 P

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