特許
J-GLOBAL ID:200903056320230617

ロードシミュレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-210446
公開番号(公開出願番号):特開平6-058848
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】車両の弾性系の変更なしに、弾性系を変更したのと同等な効果を実際に乗車してみて体験できるロードシミュレーション装置を提供する。【構成】テスト加振により伝達関数を演算し、演算された伝達関数の逆伝達関数を演算し、かつ車両実走行中の加速度計14Aの出力信号に基づいて生成した目標信号を逆伝達関数に乗算し加振信号とする第1、第2、第3演算手段21、22、23を有するロードシミュレーション装置において、車両の一弾性部材の伝達関数と前記一弾性部材に対応する仮想弾性部材の伝達関数として入力装置19から入力された伝達関数との比を演算する第4演算手段24と、演算された比と周波数領域における加振信号とを乗算する第5演算手段25とを備え、第5演算手段25からの演算出力に基づく加振信号を加振装置15に供給して車両を加振する。
請求項(抜粋):
テスト加振信号を受けた加振装置によりテスト加振される車両に設けた実走負荷再現のために用いる振動検出器からの出力信号とテスト加振信号とに基づいて伝達関数を演算し、演算された伝達関数の逆伝達関数を演算し、かつ前記車両の実走行中の振動検出器からの出力信号に基づいて生成した目標信号を逆伝達関数に乗算し、該乗算出力に基づいて加振信号を演算する演算手段を有するロードシミュレーション装置において、車両中の一弾性部材に対応する仮想弾性部材の伝達関数を入力する入力手段と、前記一弾性部材の伝達関数と前記入力手段から入力された伝達関数との比を演算する第1の演算手段と、演算された比と前記乗算出力とを乗算する第2の演算手段とを備え、第2の演算手段からの演算出力に基づく加振信号を加振装置に供給して車両を加振することを特徴とするロードシミュレーション装置。

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