特許

J-GLOBAL ID：200903056321404546

金属貼合せ用ポリエステル複合フイルム

発明者： 久世 勝朗 ,  永野 煕 ,  竹内 邦夫 ,  太田 三郎 ,  森 邦治 ,  井坂 勤
出願人/特許権者： 東洋紡績株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-194749
公開番号（公開出願番号）：特開平7-047649
出願日： 1993年08月05日
公開日（公表日）： 1995年02月21日
要約：

【要約】【目的】 製缶時の変形性、耐衝撃性、密着性が耐熱性にすぐれかつポンチ粘着や搬送ピンの跡型の発生のない耐フレーバー性の優れた金属貼合せ用のポリエステル複合フイルムを提供することにある。【構成】 A層/B層/A層からなり、A層の融点が210〜230°Cのポリエチレンテレフタレートイソフタレートであり、B層は50モル%以上のテレフタル酸残基、5〜50モル%のC10の脂肪族ジカルボン酸残基、EGが35〜60モル%、1,4ブタンジオールが40〜60モル%よりなるTgが40°C以下のポリエステルよりなる金属貼合せ用ポリエステル複合フイルム。

請求項（抜粋）：

A層、B層、A層より構成されるポリエステル複合フイルムであって、A層は融点が210〜230°Cのポリエチレンテレフタレートとイソフタレートとの共重合体よりなり、B層は全酸成分の50モル%以上がテレフタル酸残基、5〜50モル%が炭素数10以上の脂肪族ジカルボン酸残基を含有し、全アルコール成分の35〜60モル%がエチレングリコール残基、40〜65モル%が1,4ブタンジオール残基よりなるガラス転移点が40°C以下のポリエステル樹脂よりなることを特徴とする金属貼合せ用ポリエステル複合フイルム。

IPC (2件)：

B32B 27/36 ,  B32B 15/08 104