特許
J-GLOBAL ID:200903056321962360

衛星航法装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-216179
公開番号(公開出願番号):特開2000-046923
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】GLONASS衛星から得て4年以上経過したアルマナックデータを使用して軌道計算を行っても、可視衛星を正しく求める。【解決手段】拡大アルマナック基準時刻計算部30で、GPSシステム時刻に基づく現在時刻の日付を、予め定めた過去のうるう年の年頭からの通算日数である拡大現在時刻に換算するとともに、最も近い過去のうるう年の年頭からの通算日数である剰余現在時刻に換算し、GLONASS衛星から得たアルマナック基準時刻と剰余現在時刻との差を求め、差分だけ拡大現在時刻を補正して、予め定めた過去のうるう年の年頭からアルマナック基準時刻までの通算日数である拡大アルマナック基準時刻を算出する。測位計算部40により衛星信号を受信してユーザ位置を算出する。このユーザ位置と、拡大アルマナック基準時刻を用いて、可視衛星選定部38により現在の時刻・位置における可視衛星を選定する。
請求項(抜粋):
GLONASS衛星からの衛星信号を受信し、最も近い過去のうるう年の年頭からの通算日数で表現されるアルマナック基準時刻を含むアルマナックデータを復調するGLONASS航法データ復調手段と、GPS衛星からの衛星信号を受信し、GPSシステム時刻に基づく現在時刻を復調するGPS航法データ復調手段と、復調された現在時刻の日付を、予め定めた過去のうるう年の年頭からの通算日数である拡大現在時刻に換算するとともに、前記最も近い過去のうるう年の年頭からの通算日数である剰余現在時刻に換算し、該剰余現在時刻と前記アルマナック基準時刻との差を求め、当該差分だけ前記拡大現在時刻を補正することにより、前記予め定めた過去のうるう年の年頭から前記アルマナック基準時刻までの通算日数である拡大アルマナック基準時刻を算出する拡大アルマナック基準時刻算出手段と、前記GLONASS衛星のアルマナックデータが復調される毎に、当該アルマナックデータと前記拡大アルマナック基準時刻とを、アルマナック記憶値として記憶するアルマナックデータ記憶手段と、GLONASS衛星あるいはGPS衛星からの衛星信号を受信してユーザ位置を算出する測位計算手段と、前記測位計算手段によって得られたユーザ位置もしくは外部から設定されたユーザの概略位置を記憶するユーザ位置記憶手段と、前記ユーザ位置と、前記拡大現在時刻と、前記拡大アルマナック基準時刻を含むアルマナック記憶値とを用いて、現在の時刻、位置におけるGLONASS衛星中の可視衛星を選定する可視衛星選定手段とを備えたことを特徴とする衛星航法装置。
Fターム (5件):
5J062AA02 ,  5J062AA13 ,  5J062CC07 ,  5J062CC13 ,  5J062DD22
引用特許:
出願人引用 (4件)
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