特許
J-GLOBAL ID:200903056322455039

タイヤ部材の成型装置及び成型方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-204685
公開番号(公開出願番号):特開2005-047088
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】回転体上に、エアの巻込みが少ない状態でリボン状ストリップを密に貼付けて所定形状のタイヤ部材を成型する装置及び方法を提供することにある。【解決手段】この発明のタイヤ部材の成型装置1は、回転体2とリボン状ストリップ5の供給手段3と一対のロール4a,4bと位置制御手段とを具え、位置制御手段は、各周回ストリップ5a,5b,--ごとの回転体2の外面に対して代表的な貼付け角度θa、θb、--のデータを求め、これらのデータを用い、所定の周回数の範囲にて、各周回数とそのときの周回ストリップ5a,5b,--の代表的な貼付け角度θa、θb、--との関係から一次式を算出し、この算出した一次式を満足する平均貼付け角度θave.と、回転体2の外面に対するロール4aの延在角度が一致するように回転体2とロール4aの相対位置関係を連続的に制御することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トロイド状又は円筒状の外面をもつ回転体と、該回転体に対しリボン状ストリップを供給する手段と、回転体に対向して位置し、前記供給手段から供給された前記ストリップを回転体に向かって搬送し、かつ回転体の外面上に前記ストリップを押圧しながら複数周回巻いてらせん状に貼り付ける一対のロールと、回転体とロールの相対位置関係を3軸方向に制御する位置制御手段とを具え、かつ貼り付けられた隣接する周回ストリップの端部同士をオーバーラップさせてなるタイヤ部材の成型装置において、 回転体の軸心を含む平面で見て、位置制御手段は、各周回ストリップごとの回転体の外面に対する貼付け角度のうち、代表的な貼付け角度のデータを求め、これらのデータを用い、所定の周回数の範囲にて、各周回数とそのときの周回ストリップの代表的な貼付け角度との関係から一次式を算出し、前記所定の周回数の範囲内で周回ストリップを貼り付ける間、この算出した一次式を満足する平均貼付け角度と、回転体の外面に対するロールの延在角度が一致するように回転体とロールの相対位置関係を連続的に制御することを特徴とするタイヤ部材の成型装置。
IPC (1件):
B29D30/10
FI (1件):
B29D30/10
Fターム (11件):
4F212AH20 ,  4F212AP06 ,  4F212AR07 ,  4F212VD03 ,  4F212VD09 ,  4F212VD12 ,  4F212VD22 ,  4F212VK34 ,  4F212VQ02 ,  4F212VQ07 ,  4F212VR03

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