特許
J-GLOBAL ID:200903056329131778

グルカゴン様ペプチド1(GLP-1)受容体アンタゴニストおよびそれらの薬理学的使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-510259
公開番号(公開出願番号):特表2008-539735
出願日: 2006年05月05日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
本発明は、ペプチドの薬物動態特性を改良するための適する誘導体化部位を提供する新規改変をペプチドに提供する。これらのGLP-1修飾ペプチドはin vivoでGLP-1受容体のアゴニストとして機能する。本発明のペプチドは、低下された内因性インスリン分泌、例えば2型糖尿病を伴う患者に新たな治療を提供する。
請求項(抜粋):
式(I) Z1-A1-A2-A3-Gly-A5-Phe-Thr-A8-Asp-A10-A11-A12-A13-A14-A15-A16-A17-A18-A19-A20-A21-Phe-A23-A24-A25-A26-A27-A28-A29-A30-A31-A32-A33-A34-A35-A36-A37-A38-A39-A40-Z2(配列番号1) 式中、 A1は、His、Phe、Tyr、d-ヒスチジン、デスアミノ-ヒスチジン、2-アミノ-ヒスチジン、β-ヒドロキシ-ヒスチジン、ホモヒスチジン、Nα-アセチルヒスチジン、α-フルオロメチル-ヒスチジン、α-メチル-ヒスチジン、3-ピリジルアラニン、2-ピリジルアラニン若しくは4-ピリジルアラニンであり; A2は、Ser、Gly、Ala、Val、Leu、Ile、Lys、Aib、(1-アミノシクロプロピル)カルボン酸、(1-アミノシクロブチル)カルボン酸、(1-アミノシクロペンチル)カルボン酸、(1-アミノシクロヘキシル)カルボン酸、(1-アミノシクロヘプチル)カルボン酸若しくは(1-アミノシクロオクチル)カルボン酸であり; A3はGlu、Gln若しくはAlaであり; A5はThr若しくはAlaであり; A8はSer若しくはAlaであり; A10は、Val、Leu、Tyr若しくはAlaであり; A11は、Ser、Ala、Arg、Gly、Lys若しくはThrであり; A12は、Lys、Ser、Arg、Ala、Asn、His若しくはGlnであり; A13はTyr若しくはGlnであり; A14はLeu、Met若しくはAlaであり; A15はAsp若しくはGluであり; A16は、Gly、Glu、Ala、Ser、Phe、Trp、Thr、His、Lys、Arg、Val、Ile、Leu、Met、Asn、Gln若しくはTyrであり; A17は、Gln、Glu、Arg、Ala、Lys、Leu、Met、Val、Phe、Ile、Trp、Asn、Asp、His、Ser、Thr、Gly若しくはTyrであり; A18は、Ala、Arg、Lys、Phe、Ile、Leu、Tyr、Val、Met、Gly若しくはHisであり; A19はAla若しくはValであり; A20はLys、Arg、Ala、Gln若しくはCysであり; A21はGlu、Leu、Ala若しくはAspであり; A23はIle若しくはValであり; A24は、Ala、Glu、Lys、Gln、Asn若しくはLys-Xであり; A25はTrp若しくはAlaであり; A26はLeu若しくはAlaであり; A27はVal、Lys、Ala若しくはMetであり; A28は、Lys、Asn、Arg、Ala、Gln若しくはCysであり; A29は、Gly、Ala、Lys、Thr若しくはCysであり; A30は、Arg、Gly、Ala、Cysであるか若しくは欠失されており; A31は、Gly Pro、Lys、Cys、Lys-Xであるか若しくは欠失されており; A32は、Ser、Lys、Cys、Lys-X、Cys-PEGであるか若しくは欠失されており; A33は、Ser、Lys、Cys、Lys-X、Cys-PEGであるか若しくは欠失 されており; A34は、Gly、Lys、Cys、Lys-X、Cys-PEGであるか若しくは欠失されており; A35は、Ala、Lys、Cys、Lys-X、Cys-PEGであるか若しくは欠失されており; A36は、Pro、Lys、Cys、Lys-X、Cys-PEGであるか若しくは欠失されており; A37は、Pro、Lys、Cys、Lys-X、Cys-PEGであるか若しくは欠失されており; A38は、Pro、Lys、Cys、Lys-X、Cys-PEGであるか若しくは欠失されており; A39は、Ser、Lys、Cys、Lys-X、Cys-PEGであるか若しくは欠失されており;および A40は、Lys-X、Cys-PEGであるか若しくは欠失されており、 Lys-Xは、Nεで脂肪酸で修飾されているLysであり、 Z1は、
IPC (13件):
C12N 15/09 ,  C07K 14/00 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  C12P 21/02 ,  C07K 16/44 ,  A61K 38/00 ,  A61K 45/00 ,  A61P 3/10 ,  A61P 9/00 ,  A61P 3/04
FI (13件):
C12N15/00 A ,  C07K14/00 ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/00 A ,  C12P21/02 C ,  C07K16/44 ,  A61K37/02 ,  A61K45/00 ,  A61P3/10 ,  A61P9/00 ,  A61P3/04
Fターム (31件):
4B024AA01 ,  4B024BA80 ,  4B064AG01 ,  4B064CA19 ,  4B064DA01 ,  4B065AA01X ,  4B065AA57X ,  4B065AA72X ,  4B065AA87X ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA24 ,  4B065CA44 ,  4C084AA01 ,  4C084AA02 ,  4C084AA19 ,  4C084BA31 ,  4C084BA32 ,  4C084MA02 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA361 ,  4C084ZA701 ,  4C084ZC351 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA19 ,  4H045BA57 ,  4H045EA20 ,  4H045FA34 ,  4H045GA25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第3,879,371号

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