特許
J-GLOBAL ID:200903056330697475

カッテイング装置、電気ドライかみそり及び穴付きフォイル部材を製造するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017284
公開番号(公開出願番号):特開平5-269263
出願日: 1993年02月04日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 電気ドライかみそりのカッティング能力を高め、カッティングブレードが穴付きフォイルから引き離されることを防止する。【構成】 少なくとも3つに分離独立したフォイル部材22、23、24を、分離独立したカッテイングブレード装置21に協働させ、この装置をフォイル部材に複数の方向に柔軟になるように付勢係合させる。カッテイングブレード支持組立体が提供されており、この組立体がカッテイングブレード50、53、56の自由で柔軟な移動を保証している。また、この組立体がカッテイングブレードをフォイル部材に連続的に付勢接触させている。また、異なった物理的な特徴を有するフォイル部材をかみそりに取り付けることによって、カッテイング能力が高められ、通常でないシェービング状態に適応可能となっている。
請求項(抜粋):
電気ドライかみそりに対して相互に連結できるように取り付けられたカッティング装置であって、A.穴付きフォイル部材を上記電気ドライかみそりに取り付け、上記穴付きフォイル部材は、少なくとも3つの分離独立した弧状部分からなり、上記各弧状部分は、隣接する弧状部分に対して独立して柔軟性のある運動をすることができ、B.少なくとも3つの分離独立したブレード組立体がそれぞれ、上記穴付きフォイル部材の1つの上記弧状部分の面に対して摺動摩擦係合可能な状態で往復運動できるように取り付けられており、また、上記ブレード組立体のそれぞれは、上記フォイル部材と協働して所望のカッティング作動ができるように取り付けられており、C.少なくとも3つの分離独立したブレード組立体支持部材が、往復運動できるように取り付けられており、各々のブレード組立体支持部材は、a.上記ブレード組立体の1つを支持可能に係合し、該ブレード組立体を上記フォイル部材の上記弧状部分のうちの1つと接触摩擦係合するように保持するブレード組立体保持手段と、b.上記ブレード組立体を上記フォイル部材の上記弧状部材に接触させるように連続的に付勢させる付勢手段と、c.上記ブレード組立体支持部材を上記電気ドライかみそりに取付ける取付け手段であって、上記ブレード組立体支持部材を、第1の軸を中心として枢動可能に且つ上記第1の軸に垂直な第2の軸に沿って並進運動可能に取付ける取付け手段とを備えていることを特徴とするカッティング装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-020368
  • 特開昭55-096191

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