特許
J-GLOBAL ID:200903056331774635

電力量削減実績計量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-303340
公開番号(公開出願番号):特開2003-107113
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 省エネルギー効果計量の意識を高め、エネルギー管理活動の活性化を促進する。【解決手段】 電力削減実績計量装置100を被測定系統に対して個別に設ける。電力削減実績計量装置100において、被測定系統への電圧値VINおよび電流値IINから実消費電力量PR を算出する。被測定系統への電流値IINから被測定系統における負荷の運転状態を判断し、運転中の時間を積算して運転時間Ttとする。運転時間Ttと事前に登録されている基本電力WB とから負荷を一定の能力(例えば、全負荷運転時の能力)で運転したと想定したときの推定電力量PEを算出する。PE とPR とから削減電力量ΔP(ΔP=PE -PR )を算出する。算出した削減電力量ΔPおよび実消費電力量PR を表示する。
請求項(抜粋):
被測定系統への電圧値および電流値に基づいてこの被測定系統における実消費電力量を算出する実消費電力量算出手段と、前記被測定系統への電流値からこの被測定系統における負荷の運転状態を判断する運転状態判断手段と、この運転状態判断手段によって運転中の状態にあると判断された時間を積算し運転時間とする運転時間積算手段と、この運転時間積算手段によって求められた運転時間と事前に登録されている基本電力とに基づいて前記被測定系統における負荷を一定の能力で運転したと想定したときの推定電力量を算出する推定電力量算出手段と、この推定電力量算出手段により算出された推定電力量と前記実消費電力量算出手段により算出された実消費電力量との差として削減電力量を算出する削減電力量算出手段と、この削減電力量算出手段によって算出された削減電力量および前記実消費電力量算出手段によって算出された実消費電力量を表示する表示手段とを備え、前記被測定系統に対して個別に設けられることを特徴とする電力量削減実績計量装置。

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