特許
J-GLOBAL ID:200903056334599524

胃腸管を処置するための装置とそのためのキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-586397
公開番号(公開出願番号):特表2002-531228
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】【解決手段】 装置(21)は、基端端部及び遠位端部(31a、31b)を有しているフレキシブルな細長い部材(31)から構成されて、基端端部から遠位端部まで延在している通路(51)を有する。ハンドル(33)は、フレキシブルな細長い部材の基端端部に結合されて、身体の自然の開口部へ、フレキシブルな細長い部材の遠位端部を導入する。フレキシブルな細長い部材は長さを有し、遠位端部が開口部からアクセスできるキャビティを形成している壁の近くにあるとき、基端端部は身体の外部にある。針(61)は通路に配置されてフレキシブルな細長い部材の基端端部からアクセスできて、通路内に配置された格納位置から、壁を貫通すべく通路から出た拡張位置へと動く。針は、少なくともひとつの開口部(71)と針を通して開口部に延在する通路(63)とを備えているような遠位端部分(61b)を有する。供給組立体(27)は、少なくともひとつの身体中で非生分解性の固体を形成できる非水溶性の溶液のリザーバ(92)を含み、この組立体はフレキシブルな細長い部材の基端端部に結合されていて、非水溶性の溶液を通路と針の少なくともひとつの開口部とを通して壁に導入する。壁内には非生分解性の固体が非水溶性の溶液から形成されて、壁を処置する。
請求項(抜粋):
自然身体開口を有する身体内にキャビティを形成する壁を処置するためのものであり、前記キャビティにアクセスするためのの装置であって、 基端部及び遠位端部と、前記基端部から前記遠位端部まで延在している通路と有するフレキシブルな細長い部材と、 このフレキシブルな細長い部材の遠位端部を身体の自然の開口部に導入するために、前記フレキシブルな細長い部材の基端部に結合されたハンドルと、を有し、 前記フレキシブルな細長い部材は、その遠位端部が前記壁の近くにあるときにその基端部が身体の外部にあるような長さを有し、 更に、前記通路に配置され、壁を貫通すべく前記通路内に位置する格納位置から通路の外に位置する拡張位置まで移動するために、前記フレキシブルな細長い部材の基端部からアクセス可能な針を有し、 この針は、少なくとも1つの開口を有する遠位端部分と、前記開口まで針を貫いて延在する通路と、を備え、 更に、供給組立体を有し、この供給組立体は、非生分解性固体を身体内に形成することができる少なくとも1つの非水溶性溶液の少なくとも1つのリザーバを含み、このリザーバは、非水溶性溶液を前記針の通路及び少なくとも1つの開口を通して壁の中に導入するために、前記フレキシブルな細長い部材の基端部に結合され、それにより、壁を処理するために非水溶性溶液から非生分解性固体を壁内に形成する、装置。
IPC (2件):
A61M 31/00 ,  A61B 1/00 334
FI (2件):
A61M 31/00 ,  A61B 1/00 334 D
Fターム (12件):
4C061AA01 ,  4C061GG15 ,  4C061GG25 ,  4C061JJ03 ,  4C066AA01 ,  4C066AA05 ,  4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD07 ,  4C066DD08 ,  4C066FF05
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特表平4-504974
  • 内視鏡用注射具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-174582   出願人:旭光学工業株式会社
  • 特開昭61-191333
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