特許
J-GLOBAL ID:200903056334900763
スイツチング電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245076
公開番号(公開出願番号):特開平5-064448
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 部分共振型スイッチングレギュレータのコストの低減、及び損失の低減を図る。【構成】 直流電源1に対してリアクトル2とトランス3の1次巻線4と第1の絶縁ゲート型FET5との直列回路を接続する。第1のFET5に並列にコンデンサ9を第2のFET10を介して並列に接続する。2次巻線13に並列にダイオード23を介してリアクトル22を接続する。リアクトル22はオフ期間にエネルギーを蓄積し、オン期間に負荷側に放出する。トランス3には3次巻線27を設け、これを電源1とコンデンサ9との間に接続する。3次巻線27はコンデンサ9の充電電流を流す。
請求項(抜粋):
直流電源と、前記直流電源の一端と他端との間に接続されたトランスの1次巻線と、前記1次巻線に直列に接続された第1のスイッチング素子と、前記第1のスイッチング素子と一体に形成されたダイオード又は独立のダイオードから成り、前記第1のスイッチング素子に並列に接続されている第1のダイオードと、前記第1のスイッチング素子の寄生容量又は独立のコンデンサから成り、前記第1のスイッチング素子に対して並列に接続されている第1のコンデンサと、前記1次巻線のインダクタンス及び/又は独立の共振用リアクトルから成り、前記直流電源と前記第1のスイッチング素子との間に接続された共振用インダクタンスと、前記第1のスイッチング素子に対して第2のスイッチング素子を介して並列に接続され且つ前記第1のコンデンサよりも大きな静電容量を有している第2のコンデンサと、前記第2のスイッチング素子に一体に形成されたダイオード又は独立のダイオードから成り、前記第2のスイッチング素子に対して並列に接続されている第2のダイオードと、前記トランスの2次巻線と、前記2次巻線に接続された整流平滑回路と、前記第1のスイッチング素子をオン・オフ制御する第1の制御パルスと前記第1のスイッチング素子のオフ期間の開始時点よりも後の時点と前記オフ期間の終了時よりも前の時点の間で前記第2のスイッチング素子をオン制御するための第2の制御パルスとを形成するスイッチ制御回路と、前記2次巻線に並列に接続されたリアクトルと、前記リアクトルに直列に接続され且つ前記2次巻線の誘起電圧に基づいて前記整流平滑回路に電流が流れない期間に前記2次巻線の誘起電圧で順バイアスされる向きを有している第3のダイオードと、前記直流電源の一端と前記第2のコンデンサとの間に第4のダイオードを介して接続された前記トランスの3次巻線と、を備えていることを特徴とするスイッチング電源装置。
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