特許
J-GLOBAL ID:200903056336603316

細菌活性の観察方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 久 ,  堀田 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-243164
公開番号(公開出願番号):特開2007-053963
出願日: 2005年08月24日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】底生生物と共生する従属栄養細菌などの各種細菌類の活性状態を、当該細菌に悪影響を及ぼすことなく、高精度で簡便に把握することのできる、細菌活性の観察技術を提供する。【解決手段】海水100mlに対して0.7gの寒天を加え、高圧滅菌処理した後、所定長さの透明パイプ15の底部をシリコンゴム栓12で閉塞することによって形成した培養容器16内に流し込み、固化させる。そして、固化後に形成された透明ゲル10上に、緩衝液11として、細菌を含む海水を50ml程度重層した後、15尾のイトゴカイ17を入れる。この後、所定時間が経過すると、緩衝液11中や透明ゲル10中に形成されたイトゴカイ17の巣穴19内など、細菌の生理活性が存在する部位が赤色に発色するため、イトゴカイ17とともに生息する従属栄養細菌などの活性状態を把握することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
底生生物が生息可能であって細菌の培地となる透明ゲルまたは当該透明ゲルと共存させた緩衝液に細菌の生理活性によって呈色、発色、変色または発光する指示薬を加えることを特徴とする細菌活性の観察方法。
IPC (1件):
C12Q 1/04
FI (1件):
C12Q1/04
Fターム (6件):
4B063QA05 ,  4B063QQ06 ,  4B063QR58 ,  4B063QR72 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)

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