特許
J-GLOBAL ID:200903056337041737

液晶光学素子及び画像投影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056198
公開番号(公開出願番号):特開平6-265891
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【構成】 電気光学効果又は熱光学効果により液晶4の光散乱状態と透明状態とを変化させ、液晶光学素子1を光散乱状態と凹凸レンズ機能を有する透明状態とで切り替え可能とする。また、電気光学効果又は熱光学効果により液晶4の屈折率を変化させて、レンティキュラーレンズ3aのレンズ機能を制御することにより、光散乱状態と透明状態を切り替え可能とする。さらに、電気光学効果又は熱光学効果により液晶4の屈折率を変化させて、フレネルレンズ2aのレンズ機能とレンティキュラーレンズ3aのレンズ機能を交互に発揮させることにより、光散乱状態と凹凸レンズ機能を有する透明状態とを切り替え可能とする。【効果】 液晶光学素子1を光散乱状態と必要に応じて凹凸レンズ機能を有する透明状態とで切り替えることができ、この液晶光学素子7を投射型ディスプレイに用いると、背面投射型と前面投射型を兼用させることが可能になる。
請求項(抜粋):
対向して設けられている一対の透明基板と、該一対の透明基板の間に封入されており、少なくとも第1の状態と第2の状態のどちらかの状態をとり得る液晶と、該一対の透明基板の少なくとも一方のうちの該液晶側に形成されている、光を集光あるいは発散させる光学部材と、該第1の状態及び該第2の状態を切り換える液晶制御手段と、を備えている液晶光学素子であって、該液晶が該第1の状態をとるときには光を散乱させ、該液晶が該第2の状態をとるときには光を集光あるいは発散させる液晶光学素子。
IPC (2件):
G02F 1/1335 530 ,  G02F 1/1335

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