特許
J-GLOBAL ID:200903056337325328

電波吸収材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-319453
公開番号(公開出願番号):特開2000-151179
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 広範な帯域の電波を吸収可能な電波吸収材【解決手段】 電波吸収材30は、反射層12上に吸収層32を積層した構造である。吸収層32は、磁性粒子16、18、反射粒子34、バインダ20及び溶剤を配合した塗料を塗装して形成されており、塗料が固化するまでの間に、磁性粒子16、磁性粒子18及び反射粒子34が、それぞれの比重の差に応じて沈降し、反射層12に近い部分では磁性粒子16の濃度が相対的に高く、それよりも上層側で磁性粒子18の濃度が高い傾斜構造となっている。磁性粒子16、18が、それぞれに有効な周波数帯域を吸収するから、広範囲の周波数帯域の電波を効率よく吸収できる。入射した電波が、反射粒子34によりθ1よりも大きな反射角θ2で反射されたり、複数回の反射を受けるので、吸収層14内での電波の行程が長くなるから吸収効率が高められる。
請求項(抜粋):
電波を吸収する吸収層と電波を反射する反射層とを積層した構造を有し、前記吸収層は、少なくとも2種類の電波吸収体を含み、それら2種類の電波吸収体の一方が前記反射層側で相対的に高濃度となり他方が前記反射層側とは反対側で相対的に高濃度となる傾斜構造であることを特徴とする電波吸収材。
IPC (2件):
H05K 9/00 ,  B32B 7/02 104
FI (3件):
H05K 9/00 M ,  H05K 9/00 W ,  B32B 7/02 104
Fターム (23件):
4F100AA21B ,  4F100AA23B ,  4F100AB01A ,  4F100AB33A ,  4F100BA02 ,  4F100BA07 ,  4F100CA20B ,  4F100CB01B ,  4F100EH46 ,  4F100EJ34A ,  4F100GB41 ,  4F100JD08A ,  4F100JD08B ,  4F100JD14B ,  4F100JN06A ,  5E321AA44 ,  5E321BB23 ,  5E321BB25 ,  5E321BB53 ,  5E321CC16 ,  5E321GG05 ,  5E321GG07 ,  5E321GG11

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