特許
J-GLOBAL ID:200903056338647140

車両空調用ダクト構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125279
公開番号(公開出願番号):特開平11-301245
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 車両の空調用ダクト構造を車室スペースを損なうことなく、かつ大きな風量を送風できるダクト構造とする。【解決手段】 車室のクォーターウィンド6の下方位置でクォータートリム52内に空調ユニット1を設置し、クォーターウィンドガラス3を、間隙33をおいて対向するアウタガラス31とインナガラス32とからなる二重ガラスとし、その下縁および上縁には両ガラス31,32間に隙間36,37を設けるとともに周縁の他の部分では両ガラス31,32間を密閉し、クォータートリム52内に空調ユニット1とクォーターウィンドガラス3の下縁の隙間36を連通する第1のダクト2を設け、ルーフサイド7には第2のダクト4を設けてその一端をクォーターウィンドガラス3の上縁の隙間37に連通せしめ、第2のダクト4に形成した吹出し口42,43から空調ユニット1より送出されるエアを車室内に吹き出すようにした。
請求項(抜粋):
車室のクォータートリム内のクォーターウィンドの下方位置に空調ユニットを設置し、空調ユニットから送出されるエアをルーフサイドに導き、ルーフサイドからエアを車室に吹き出すようになした車両空調用ダクト構造において、クォーターウィンドガラスを、間隙をおいて対向するアウタガラスとインナガラスとからなる二重ガラスで構成し、二重ガラスの下縁および上縁には両ガラス間に隙間を設けるとともに周縁の他の部分では両ガラス間を密閉し、クォータートリム内には上記空調ユニットと二重ガラスの下縁の隙間を連通させる第1のダクトを設け、ルーフサイドには第2のダクトを設けてその一端と二重ガラスの上縁の隙間を連通せしめ、第2のダクトに形成した吹出し口から空調ユニットより送出されるエアを車室内に吹き出すようになしたことを特徴とする車両空調用ダクト構造。
IPC (3件):
B60H 1/00 102 ,  B60J 1/00 ,  B60J 1/14
FI (3件):
B60H 1/00 102 U ,  B60J 1/00 J ,  B60J 1/14 B

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