特許
J-GLOBAL ID:200903056339944343

容量可変圧縮機の容量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133083
公開番号(公開出願番号):特開平6-341378
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】定差圧弁を用いて必要に応じた容量変化を簡単に行うことができ、しかも高い圧縮効率を得ることができる容量可変圧縮機の容量制御装置を提供することを目的とする。【構成】クランク室12と吸入室20とを連通させてクランク室12内から吸入室20内に冷媒をリークさせるための低圧連通路25と、吐出室21とクランク室12とを連通させて吐出室21内からクランク室12内に冷媒をリークさせるための高圧連通路27と、クランク室12内の圧力Pcと吸入室20内の圧力Psとの差圧Pc-Psを任意の一定圧に調整するように高圧連通路27を開閉させる電磁駆動の定差圧弁30とを設けた。
請求項(抜粋):
気密に形成されたクランク室(12)内で回転軸(11)に対して傾斜角可変に設けられて上記回転軸(11)の回転運動によって駆動されて揺動運動をする揺動体(14)と、上記揺動体(14)に連結されて往復動することにより吸入室(20)からの冷媒をシリンダ(15)内に吸入して圧縮した後、吐出室(21)に吐出するピストン(17)とを有し、上記クランク室(12)内の圧力と上記吸入室(20)内の圧力との差によって上記揺動体(14)の傾斜角を変化させて冷媒の吐出量を変化させるようにした容量可変圧縮機(1)において、上記クランク室(12)と上記吸入室(20)とを連通させて上記クランク室(12)内から上記吸入室(20)内に冷媒をリークさせるための低圧連通路(25)と、上記吐出室(21)と上記クランク室(12)とを連通させて上記吐出室(21)内から上記クランク室(12)内に冷媒をリークさせるための高圧連通路(27)と、上記クランク室(12)内の圧力(Pc)と上記吸入室(20)内の圧力(Ps)との差圧(Pc-Ps)を任意の一定圧に調整するように上記高圧連通路(27)を開閉させる電磁駆動の定差圧弁(30)とを設けたことを特徴とする容量制御装置。
IPC (2件):
F04B 49/00 361 ,  F04B 49/06 341
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-023385
  • 特開平3-023385

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