特許
J-GLOBAL ID:200903056340080590

磁気ストライプデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232846
公開番号(公開出願番号):特開平10-079073
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】磁気ストライプを誤読み取りしても、BCC、パリティのチェックが正常のときにはそのまま誤処理を行うので、それを防止するとともに、次回処理の信頼性を高めて、事前に誤処理を防止する。【解決手段】銀行窓口端末システムにおいて、通帳プリンタ20より磁気ストライプのデータを読み取り、データの解析の後、BCC、パリティが正常でも、エンベロープ、ビット長の算出結果、データの信頼性が低いと判断した場合には、上位装置21に誤読み取りの可能性ありを報告する。上位装置21は、磁気ストライプより読み出したデータの妥当性を確認するため、表示装置22にデータ内容を表示して、オペレータに確認させることにより誤処理をなくす。また、オペレータにより確認されたデータの磁気媒体への再書き込みを指示する。
請求項(抜粋):
磁気ストライプを読み取った磁気ヘッドの出力信号をA/Dコンバータでディジタル化し、ディジタル化されたデータをマイクロプログラムで信号処理を行って磁気ストライプデータの解析を行い、該解析結果を上位装置に渡すことにより、該上位装置は解析済みデータをホストコンピュータで照合チェックを行う銀行窓口端末システムであって、該上位装置は、上記磁気ストライプデータの解析で、読み取りデータ内のBCC、パリティのチェックが正常、かつ通信回線を介したホストコンピュータとの照合チェックも正常であっても、上記信号処理で求められた磁気ヘッド出力信号のエンベロープまたはビット長が基準値以上に低下していた場合には、該読み取りデータの信頼性が低く、誤読み取りの可能性があると判断し、該上位装置に付属する表示装置に該読み取りデータおよび読み取られた通帳の口座番号を表示し、オペレータに該読み取りデータの内容および該通帳の口座番号と突き合わせチェックを行わせることを特徴とする磁気ストライプデータ処理方法。
IPC (5件):
G07D 9/00 456 ,  G07D 9/00 331 ,  G07D 9/00 461 ,  G06F 19/00 ,  G06K 17/00
FI (8件):
G07D 9/00 456 F ,  G07D 9/00 331 ,  G07D 9/00 461 B ,  G06K 17/00 Y ,  G06K 17/00 A ,  G06F 15/30 B ,  G06F 15/30 K ,  G06F 15/30 350

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