特許
J-GLOBAL ID:200903056342169130

泡状液体絞り出し容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012772
公開番号(公開出願番号):特開平8-198296
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】網状筒部に代わる簡易な構造を有し、容器を横倒しにしても中の液体が漏れない液密性を有し、操作の簡単な泡状絞り出し容器の提供。【構成】外圧によって変形可能な容器本体10に、下キャップ20と該下キャップ20に対し回動可能な上キャップ40とから成るキャップ体を装着した泡状絞り出し容器であって、中栓25の頂板30にエアー出入口32が形成され、このエアー出入口32の下には内部に上下動自在に設置されたボール状の弁体33を有する弁機構31が形成されると共に、上キャップ40、下キャップ20とも幾重もの環状側壁を設けて液密性を保構造を有する。
請求項(抜粋):
外圧によって変形可能な容器本体に、下キャップと該下キャップに対し回動可能な上キャップとから成るキャップ体を装着した泡状液体絞り出し容器であって、この下キャップは、略中央部に立設された管状部とこの管状部の外方に形成された環状凸部とこの環状凸部の外方に形成された環状溝部とこの環状溝部の外側の周壁に形成された外壁とから構成され、前記管状部の周壁の上方側面には開口部が形成され、前記外壁によって容器本体の口頸部に装着され、前記下キャップの内側に中栓が嵌入されており、この中栓の上端には、底部に小開口を有するチャンバーが形成され、このチャンバーの上部に発泡ネットAが装着され、このチャンバーの下には、該チャンバーの周壁から下方に延びる周壁と前記環状凸部の下面と密接する頂板とを有する中栓管状部が形成され、この頂板の周端には、前記環状溝部の周壁に内接する側壁が形成され、前記頂板には、中央部から偏心した部位にエアー出入口が形成され、このエアー出入口の下には、内部に上下動自在に設置されたボール状の弁体を有する弁機構が形成され、前記中栓管状部の内周には縦方向に延びるスリット部が形成されると共にチューブが内挿され、前記上キャップの略中央部には、前記管状部の周壁の内側に密接するインナーリングが垂設され、また、このインナーリングの外側には、前記管状部の周壁の外側と前記環状凸部の内側の周壁とに密接する第1周壁が垂設され、この第1周壁の外側には、前記環状凸部の外側の周壁に密接する第2周壁が垂設され、この第2周壁の外側には、前記外壁と密接して嵌合される上キャップ外壁が垂設され、前記第1周壁と第2周壁と上キャップ外壁とを貫いて前記下キャップの開口部に対応する開口端部が形成され、この開口端部の内側に発泡ネットBが装着されており、前記上キャップ外壁によって前記下キャップ上に装置されて成る泡状液体絞り出し容器。
IPC (3件):
B65D 47/06 ,  B05C 11/10 ,  B65D 47/20

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