特許
J-GLOBAL ID:200903056344926493

ビニルアルコール系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164443
公開番号(公開出願番号):特開平8-027217
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【構成】 溶解度パラメーターの値が9.0〜12.0(cal/cm↑3)↑(1/2)のアルコ-ル中で、酸素の実質的な不存在下もしくは酸化防止剤の存在下、反応温度70°C〜200°Cで、下記一般式(1)で表されるビニルエステルの単独重合体または共重合体をけん化することを特徴とするビニルアルコール系重合体の製造方法。【化1】(式中、R↑1は水素原子または炭化水素基を表し、R↑2およびR↑3はそれぞれ炭化水素基を表す)【効果】 本発明の製造方法は、上記一般式(1)で表される側鎖に嵩高い基を有するビニルエステルの単独重合体もしくは共重合体から容易に高重合度のシンジオテクチシチーに富むビニルアルコール系重合体を得ることができる。得られたビニルアルコール系重合体は用途として、高強力繊維、高弾性率繊維、耐水性繊維、耐熱性繊維、耐水性フィルム、耐熱性フィルム、高強力ゲル、高耐久性ゲル、繊維処理剤、紙加工剤等が例示され、工業的な価値が極めて高いものである。
請求項(抜粋):
溶解度パラメーターの値が9.0〜12.0(cal/cm↑3)↑(1/2)のアルコ-ル中で、酸素の実質的な不存在下もしくは酸化防止剤の存在下、反応温度70°C〜200°Cで、下記一般式(1)で表されるビニルエステルの単独重合体または共重合体をけん化することを特徴とするビニルアルコール系重合体の製造方法。【化1】(式中、R↑1は水素原子または炭化水素基を表し、R↑2およびR↑3はそれぞれ炭化水素基を表す)
IPC (3件):
C08F 8/12 MGG ,  C08F 16/06 MKV ,  C08F 18/04 MLF

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