特許
J-GLOBAL ID:200903056346525399

コークス炉の黒煙排出防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 照海 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220003
公開番号(公開出願番号):特開平6-063334
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 コークス炉の煙突からの黒煙排出を防止する。【構成】 コークス炉の燃焼室の廃気系における廃気弁5の下流に、廃気弁下流側圧力調整弁6を介して煙道側8と集塵器側14の2系列に分岐した燃焼室の奇数/偶数引き共通ボックス9を設置し、この共通ボックスに設けた煤塵濃度計10による検出並びに作動タイマーにより、共通ボックスから2系列に分岐した煙道系と集塵系への夫々の切換弁7と12とを逆作動させて、煤塵の多い時はその廃気を集塵器側14へ、煤塵の少い時は廃気を煙道側8すなわち大気に排出するように切換えたり、装炭開始信号に作動タイマーを組合わせ装炭初期の黒煙が出やすい時期にはその廃気を集塵器側へ、黒煙排出が少くなったら煙道側に切換えるようにした構成である。
請求項(抜粋):
両隣の燃焼室より仕切壁を介して加熱される炭化室を多数門有し、前記燃焼室からの廃ガスを廃気弁を経て煙突から排出するコークス炉において、廃気弁の下流に、廃気弁下流側圧力調整弁を介して奇数/偶数引きの別なく共用する共通ボックスを設置し、これに廃ガスの煤塵濃度計を設け、共通ボックスの下流側を煙道系と集塵系の2系列に分岐して夫々に切換弁を配置して、煤塵濃度計による検出並びに作動タイマーにより、煤塵の多い時はその廃気を集塵系に、煤塵の少い時は煙道系より大気に排出するように切換えたり、装炭開始信号に作動タイマーを組合わせ装炭初期の黒煙が出やすい時期にはその廃気を集塵器側へ、黒煙排出が少なくなったら廃気を煙道側に切換えるコークス炉の黒煙排出防止方法。
IPC (2件):
B01D 46/46 ,  C10B 21/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-104992
  • 特開昭60-181189

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