特許
J-GLOBAL ID:200903056349800943
6輪車椅子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 篤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-036066
公開番号(公開出願番号):特開2007-215567
出願日: 2006年02月14日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】傾斜路でも直進性があり、段差の乗越え性能が高く、特に屋外で運転者が安心して支障なく使用することができる6輪車椅子を提供する。【解決手段】本体11が、互いに回転可能に取り付けられたシートフレーム21aとリンク21bとを有している。各前輪12および各後輪13が、全方向移動車輪から成り、それぞれシートフレーム21aおよびリンク21bに回転可能に設けられている。各中間輪14が、各前輪12と各後輪13との間で、リンク21bに回転可能に設けられている。伸縮装置17が、シートフレーム21aとリンク21bとを連結し、リンク21bに対してシートフレーム21aを回転させて、各前輪12の接地部を、各後輪13の接地部と各中間輪14の接地部とを含む平面に対し上方に位置する収縮位置と、下方に位置する伸長位置と、その平面上に位置する常位置とのいずれかに選択的に位置付けるよう伸縮可能になっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
本体と1対の前輪と1対の後輪と1対の中間輪と伸縮装置とを有し、
前記本体は互いに回転可能に取り付けられたシートフレームとリンクとを有し、
各前輪および各後輪は複数の回転体とホイールとを有し、各回転体は、回転軸を湾曲可能な可撓性および前記回転軸に垂直な方向に撓み抵抗性を有する強度異方性の構造体を有し、複数で前記ホイールの外周をリング状に包囲するよう、それぞれ湾曲して前記ホイールの回転軸に対する同一垂直面に沿った曲線の回転軸を中心として回転可能に各回転体の回転軸方向に圧縮されて前記ホイールに設けられ、
各前輪は前記シートフレームに回転可能に設けられ、
各後輪は前記リンクに回転可能に設けられ、
各中間輪は前記リンクに回転可能に設けられ、
各前輪、各後輪および各中間輪はそれぞれの回転軸が前記リンクに対する前記シートフレームの回転軸に平行になり、各前輪と各後輪との間に各中間輪が位置するよう前記本体に配置され、
前記伸縮装置は前記シートフレームと前記リンクとを連結するよう設けられ、前記リンクに対して前記シートフレームを回転させて、各前輪の接地部を各後輪の接地部と各中間輪の接地部とを含む平面に対し上方に位置する収縮位置と前記平面に対し下方に位置する伸長位置と前記平面上に位置する常位置とのいずれかに選択的に位置付けるよう伸縮可能であることを、
特徴とする6輪車椅子。
IPC (3件):
A61G 5/02
, A61G 5/00
, B62B 5/02
FI (5件):
A61G5/02 502
, A61G5/00 511
, A61G5/02 510
, B62B5/02 E
, A61G5/00 510
Fターム (5件):
3D050AA04
, 3D050DD01
, 3D050EE11
, 3D050EE18
, 3D050KK06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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車いす
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-109455
出願人:斉藤和夫
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六輪型車椅子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-281369
出願人:株式会社松永製作所
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電動車いす
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-333301
出願人:株式会社テクノ・マイス
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車いすの段差昇降装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-063288
出願人:溝淵定
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