特許
J-GLOBAL ID:200903056351777533

親杭止水壁工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293266
公開番号(公開出願番号):特開平9-111754
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 従来の連続壁構造で使用する大形のロックオーガよりはるかに小形軽量な専用工作車で掘削可能であり、かつ壁厚が薄くて材料費や工費が少なくて済む山留め止水壁工法を提供するのが目的である。【解決手段】 ピッチ1100mm、直径 450mm程度の杭孔と幅50mm程度の薄溝壁を小形軽量の専用工作車で穿削し、応力材となるI形鋼またはH形鋼を杭孔に挿入したのち、杭孔や薄溝壁の全体にセメントミルクを充填して山留め壁を構築する。また、止水壁に鋼製止水パネルや補強シートを内包させ、もしくは木製横矢板の壁を並設したりすることにより止水壁を補強する。
請求項(抜粋):
山留壁を構築するに当たって、根切り場の周囲(地下構築物の外周)にアースオーガまたはロックオーガ等を用いて所定の間隔を保って地中に杭孔を穿削すると共に、互いに隣接する杭孔の間を連通するように該杭孔の直径よりも小さい幅の薄溝を掘削し、さらに前記杭孔と薄溝の双方にセメントミルクを充填し、次いで前記杭孔のほぼ全長にI形鋼またはH形鋼などから成る親杭を建て込んでコンクリートを主体とする連続壁面を形成させ、その際、前記壁面内に止水パネルを埋め込むか、もしくは前記親杭のフランジ面を利用して該フランジの内側に横矢板を嵌め込むようにしたことを特徴とする親杭止水壁工法。
IPC (2件):
E02D 5/20 102 ,  E02D 19/12
FI (2件):
E02D 5/20 102 ,  E02D 19/12

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