特許
J-GLOBAL ID:200903056352618331

スクロール流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276802
公開番号(公開出願番号):特開平10-089267
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】スクロール流体機械において、偏心軸部をもった偏心駆動軸の嵌合軸部に原動機軸を直接嵌入し、バランス構成とすると共に、旋回スクロール鏡板背面の周縁に沿って、シールリングを嵌装し、該シールリングを自己潤滑性、弾力性を備えた部材とすると共に、シールリング溝と接着も可能とし、更にピンクランク軸受等を汎用軸受グリスを使用できる構成と、機械全体を小形で高性能、低コストを目的とした。【解決手段】偏心駆動軸11の嵌合軸部11bをカップリング構成にし、直接、汎用原動機15を嵌装できるようにし、旋回スクロール3鏡板背面の従来はデッドスペースになっていた面にシールリング14を備え、その中心側にピンクランク2aを構成しシールリング14とシールリング溝14cとで流体漏洩を完全に封止する構成とした。
請求項(抜粋):
固定スクロール並びにケーシングと、旋回スクロール、偏心駆動軸より構成され、旋回スクロールは、旋回する構成にて、固定、旋回両スクロールの各鏡板より、共に反対側、軸方向にスクロール歯を設け、ラップ部を構成し、圧縮室を外周より中心部に向けて圧縮するスクロール流体機械において、偏心駆動軸は、回転軸心より、旋回半径を偏心させた、偏心軸部を旋回スクロール巾とほぼ等しい長さで構成すると共に、旋回スクロールボス部との間には、旋回用軸受を設け、前記、偏心軸部の先端は、回転軸心で軸を延設し、支承する軸受を構成し、更に偏心軸部の駆動側には、回転軸心で原動機軸を嵌入する軸孔をもった嵌合軸部を設け、原動機軸を嵌入して偏心駆動軸を回転軸心で支承することを特徴とするスクロール流体機械。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
FI (2件):
F04C 18/02 311 B ,  F04C 18/02 311 M

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