特許

J-GLOBAL ID：200903056353303555

画像認識装置

発明者： 大山 英樹
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 佐野 静夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-276415
公開番号（公開出願番号）：特開平6-133341
出願日： 1992年10月15日
公開日（公表日）： 1994年05月13日
要約：

【要約】【目的】 表示画面に表示される表示図形を背景画像にかかわりなく、簡単且つ確実に抽出し認識するようにする。【構成】 表示画面に静止画像を表示させて、これを撮像装置3で読み取りデジタル化して第1の画像メモリ5に書き込み、次に上記静止画像に認識しようとする表示図形を合成した画像を上記表示画面に表示させ、これを上記撮像装置3で読み取りデジタル化して第2の画像メモリ6に書き込み、上記第1及び第2の画像メモリ5、6の情報を演算回路7で減算処理して上記静止画像を消去した上記表示図形のみを取り出し、この出力より画像認識部で画像の認識を行うようにする。

請求項（抜粋）：

画像認識を行おうとする画像が表示される表示画面を撮像する撮像手段と、上記表示画面に表示した静止画面を上記撮像手段により第1の画像情報として読み取り、これをデジタル化した後記憶する第1の画像メモリ手段と、上記表示画面に上記静止画面と、認識しようとする表示図形との合成画面を表示させ、この合成画面を上記撮像手段により第2の画像情報として読み取り、これをデジタル化した後記憶する第2の画像メモリ手段と、上記第2の画像メモリ手段に書き込まれた第2の画像情報より、上記第1の画像メモリ手段に書き込まれた第1の画像情報を減算処理する演算手段とを設け、表示図形以外の画像データを消去して表示図形の認識を行わせるようにしたことを特徴とする画像認識装置。