特許
J-GLOBAL ID:200903056353969227

離脱防止管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重信 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-179454
公開番号(公開出願番号):特開平9-014541
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 係止爪の樹脂被覆層への食い込み量を規制することにより、金属製流体管が外部と導通したりするのを防止する。【構成】 係止片15、15’に形成した係止爪18における平坦面18cが流体管Bの外周面に当接して、凸条18aの樹脂被覆層26への食い込み量が規制されることにより、係止爪18の先端が内部の金属製流体管25の表面まで到達することはなく、従って流体管25が係止爪18を介して外部と導通し、電食や腐食等の発生するのが防止される。
請求項(抜粋):
一方の流体管の端部に形成された受口部内に、外周面が合成樹脂材による被覆層により覆われた金属製流体管の端部の挿口部を挿入し、前記受口部に外嵌して係合された離脱防止体における係止片を挿口部の外周面に圧接することにより、両流体管同士を接続するようにした離脱防止管継手において、前記係止片における内面に、円周方向を向く複数の凸条と凹条とからなり、かつ一部の凸条の稜線部を、前記合成樹脂材の被覆層の厚さよりも小さい寸法だけ切除して平坦面とした係止爪を設けたことを特徴とする離脱防止管継手。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る