特許
J-GLOBAL ID:200903056354151430

真偽判別可能な印刷物及び判別方法、並びに該印刷物への情報の埋め込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-001519
公開番号(公開出願番号):特開2003-200647
出願日: 2002年01月08日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】 人間の視覚では認識できないが、スキャナ等のデジタル機器で埋め込んだ情報を検知し、フーリエ変換、特定周波数の抽出、逆フーリエ変換が可能で、これにより真偽判別可能な印刷物を実現する。【解決手段】 証券用線画を構成する細画線2は、基本画線部及び分断画線部から成り、基本画線部5は複数本集まって基本画線群となり背景部4を構成し、分断画線部1は複数本集まって分断画線群となり画像部3を構成して、背景部4と画像部3から情報が埋め込まれ、分断画線部1は、夫々細画線2の長手方向に直交する方向に延びる分断線6が、上記細画線2の長手方向に沿って互いに所定の間隔をもって複数本並列されて構成されている。
請求項(抜粋):
複数本の細画線から成る証券用線画を有し、該細画線は、それぞれ一本の線である基本画線部及び分断画線部の両方又はいずれか一方から成り、上記基本画線部は複数本集って基本画線群を構成し、上記分断画線部は複数本集って分断画線群を構成し、上記基本画線群と分断画線群から成る情報が埋め込まれた真偽判別可能な印刷物であって、上記分断画線部は、上記細画線の長手方向に直交する方向に延びる分断線が、上記細画線の長手方向に沿って互いに所定の間隔をもって複数本並列されて構成されており、上記基本画線群と分断画線部の夫々の画線の間隔の相関に基づき、上記情報が、上記印刷物のデジタル画像データがフーリエ変換されて得られるフーリエ変換パターンにおいて識別可能であることを特徴とする真偽判別可能な印刷物。
IPC (4件):
B41M 3/14 ,  B42D 15/10 531 ,  G03G 21/04 ,  G07D 7/20
FI (4件):
B41M 3/14 ,  B42D 15/10 531 B ,  G07D 7/20 ,  G03G 21/00 554
Fターム (16件):
2C005HA02 ,  2C005HB10 ,  2C005JB25 ,  2C005KA40 ,  2H113AA06 ,  2H113BB02 ,  2H113BB22 ,  2H113CA39 ,  2H134NA01 ,  2H134NA15 ,  3E041AA01 ,  3E041AA02 ,  3E041BA11 ,  3E041BB03 ,  3E041CB03 ,  3E041DB01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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